旬のキノコに挑戦。Mort de la trompeta(トランペットの死)/Níscalo(初茸)
バルセロナには八百屋さんがたくさんあって、最近は入ってすぐのところに大量のキノコが置いてある。
野菜は基本的に計り売りだから箱にどっさり入って置いてある。
お借りした画像はキレイなキノコだけど、こっちはもっと雑で 落ち葉や木の枝、苔なんかも混じってどっさりと積んである。
日本では見ない種類だから手を出すのを躊躇っていたけど、ママ友が美味しかったと言うので 勇気を出してちょっとだけ買ってみた。
買ってから調べる。
こちら味は絶品といわれているMort de la trompeta(トランペット茸)
直訳すると"トランペットの死"
形はトランペット。色が死んだように真っ黒だからそうなったらしい。
ゴミを払うためにすすぎ洗いしてから、平茸で量増ししてベーコンとニンニクとでソテーしてみた。
トランペット茸をひとつ味見。
げ。ジャミジャミする。。
どうやら石づきのところに砂だか土が付いてるようだ。ラッパひとつずつバラバラになって売っているくせに・・!石づき落とせってか。
仕方ないからフライパンからつまみ出してひとつずつ切り落とした。
この海苔の佃煮みたいなのがトランペット茸。香りが良くてパスタやリゾットにも良さそう。これは美味しかった。
次。
カビてるようにしか見えない茸 Níscalo(初茸)
やたら高い。会計時にショックを受けたくらい高かった。
これもシンプルにガーリックソテー。
食感がシャキシャキしてて面白かった。
カビのように見えた緑の部分は 傷ついて体液が付いたところらしい。火を入れたら目立たなくなったよ。
個人的にはこの高級キノコよりトランペットの方が好き。
せっかく旬だし、リゾットやパエリアにして キノコを楽しんでいきたい。
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