#374 公共交通同士の夢のコラボ!
人の移動が自粛になったり、テレワークの普及により、公共の交通機関を使っての移動をする方が減ってきている
都会は元々多くの方が利用されているため、さほど影響はないかもしれないが、地方や過疎地では死活問題だ
営業利益の出ない路線ではダイヤを減らしたり廃線にしてしまうことも考えられる
そのため、新しいビジネスモデルの構築が必要だ
そんな中、JRの定期券で、高速バスも乗ることができるという新しい試みが始まろうとしている
徳島県の過疎地では、電車の利用客が減り、ダイヤの変更や廃止などが相次いでいる
そんな中、競合他社とも言える、高速バスとの共同運営はとても画期的だ
一度廃線になってしまってはなかなか復活の道は難しいためなんとしても生活の足として利用されている人のためにも、廃線だけは避けたい
今回のように何とか生活の足をなくさないためにJR側とバス会社側の努力がなされた結果であろう
これからの公共交通のあり方を考えていかなければならない
各社独自で営業していくだけではなく、お互いのメリットを掛け合わせ新しいビジネスモデルを作っていく必要があるのではないだろうか