成功の重要事項
皆さんは平等や公平、という言葉に
どのような印象を持っていますか?
1.平等も公平ないのが現実
平等な社会、公平な世の中…
というように、良い意味合いとして
使われる事が多い単語です。
しかし、実際のところは
非常に残念で非情でもありますが、
平等も公平もありません。
まず、生まれた地域の差で
既に、平等ではないです。
日本に産まれたのと、
北の方の国の労働者階級に生まれた場合。
これだけでもう、
人生のハードさは桁外れに違います。
2.海外と比べても仕方ないですか?
それでは、日本国内に絞ってみましょう。
日本国内で生まれたとして。
まず、男女差でも多少の損得は生じます。
最近でこそ、レディースデーや
女性優遇処置もあるものの。
まだまだ男のほうが社会的、
特に仕事面では得が多い気がします。
更に、生まれ持った
何かしらの不具合があるかもしれません。
見えるものにしても、
見えないものにしても。
不具合は無いほうが大きく得です。
次に、不具合無く、産まれたとして。
両親が大金持ちと
超の付く貧乏とでも違いがあります。
金銭的なものだけではありません。
DVが日常にある、家庭であったり。
親が酒乱だったり、虐待があったり…と。
家庭の問題も無く、
体も普通であったとして。
生まれ持った外見、
運動能力的な身体の作り。
身長から太りやすさ、
ハゲの遺伝に短足…美男美女。
IQもある程度、差があります。
そう。
残念ですが
3.「人は生まれ持って不平等である」
が真実です。
全く同じ境遇、全く同じ
肉体スペックではありません。
そこには必ず、
甲乙が存在し、美醜も存在しています。
ビジネスをする上で、美醜は関係が
無い、と思われるかもしれません。
しかし雇われる仕事をする上では
案外、ここも選考基準となります。
同じくらい優れたスキルがあった場合。
見た目で決まる事が
あるのは実情なのです。
また、芸能人になりたい!とか。
アイドルになりたい!であったなら。
ここは超大事な部分です。
ニッチなところでは、
相撲取りになりたい!と心底思っても。
女性の場合はなれません。
土俵に上がるのすらダメ、
という不思議な風習がありますし。
男であったとしても
身長制限があり、低身長だとなれません。
その他の事に関しても、生まれ持っての
不平等で決まる事はあります。
ゴツイ骨格に生まれたら、
バレリーナとしては成功しません。
華奢な身体であったなら、
プロレスラーになっても強くなれません。
運気やタイミングの良し悪しも、
人によって違います。
4.運と言う見えない要素も人生に関与している
運のせいだけにするのは
間違っていますが、ここの
要素もあるとしか思えません。
ここまで否定だらけの
内容になってしまいました。
しかし、ここからが本当に書きたい事。
元からの不平等や不公平を、どうにか
できるのは自分自身のみなんです。
他人も国も、助けてはくれません。
誰かが助けてくれたとしても、
その助けを得るには何かしら、
行動が必要です。
何もせず、ただ単にここを
嘆いていても、手は差し伸べられない。
5.ひと言
大半の人は、
不平等不公平で生まれています。
一部、大金持ちの両親の元、
何の不具合も無く容姿端麗、高IQ!
…という人も居るかもしれませんが、
それは宝くじの当たりを願うようなもの。
基本は皆、何かしらの
不平等不公平の元に生まれているのです。
私もこの不平等をどう、
交わして行くかいつも
考えつつ日々を送っています。