自己肯定感が低い言う前に他人に期待しない。
教典 38 「自己肯定感が低い言う前に他人に期待しない」
自己肯定感が低いと言うと
私なんて
私なんかが
こんな私だけど
っていう感じですかね。
まぁ、これ、全部私なんですけどね。
特に、なにかを始める場合に多い。
バイト始める時も、何かを習い始める時も、なんでも最初は
教えてもらう立場
じゃないですか。
だから、どうしても下手(ヘタではなくシタテ)に出てしまう。
これをやってしまうと、ぶっちゃけ、いい先輩に当たればラッキーだが、無愛想な先輩や、最初からケンカ腰で向かってくる先輩、最悪パワハラ・モラハラな先輩に当たってしまうと、取り返しがつかない事態におちいる。
そして、残念というか、現実では、こういった先輩が多い。
中には、最初はフレンドリーに接してきたのに、1ヶ月たつと、なぜか態度が180度かわるタチの悪い先輩もいる。
こんな時に、自己肯定感の低い人は、速攻で病む。
はい。これも私のことなんですけどね。
もう、最初から、
私なんかのために教えてもらって。とか
私なんかのために先輩の時間を奪ってしまって。とか
私が覚え悪いから。とか
自己肯定感の低さをいかんなく発揮する。
でも、これってさぁ、
お互いにとっていいことひとつもない
んだよね。
じゃあさ、全部の先輩がフレンドリーで優しい人だったら良いのか?っていうと、私はそうじゃないと思うんだよね。
っていうか、結局こっちの受け取り方やん?
先輩にしたら普通に接したつもりでも、受け取り方が違えば結果はいっしょやん?
でさぁ、受け取る方も、自己肯定感をあげろって言われたって、じゃあ最初からケンカ腰でいけとか最初からテンションアゲアゲでいけって、そんなん無理やん?
だから、そんな自己肯定感が低い人にできることって、そもそも
他人に期待しないこと
なんよ。
こんなこと言うと、
心狭いんちゃう?とか
そんな意地悪な心もつくらいやったら、このままでええ。
っていう人は、どうぞ、そのままで、優しい先輩・ホワイト企業に当たるまで頑張ってください。
私は、実際、自分が他人に対して期待しなくなったことで、それまで最長2年しか続かなかったバイトが、今の職場では6年続いているし、期待しなくなったことで、無愛想な態度されても、「あっ。やっぱりこいつはそういう奴やからな」って気持ちを切りかえることができるようになった。
人間って、「見た目が9割」っていう本があるくらい、勝手に初対面の人を分析する習性があるよね。
あっ。この人おもしろい人かな。とか
この人クセあるな。とか。
この人苦手やな。とか。
でも、私は、他人に期待しないということを頭に入れてから、けっこうその辺をフラットに考えれるようになったと思う。
おもしろい人であろうが、苦手な人であろうが、「期待しない」
そうすると、一喜一憂しないっていうのかな。
割り切って過ごせると思う。
もちろん、苦手な人から、やっぱり嫌なこととかムカつく態度とられたら凹んだり腹たったりするけど、それは単なる感情であって、自己肯定感が低いとはまた違うからね。
今日、私が言いたかったことは
そもそも自分が悪いんや。とか
私が仕事できひんからや。とか
自分が覚えるの遅いからや。とか
ってそもそも誰に対して思ってるの?
会社?先輩?自分?
だったら、会社にも先輩にも、そして自分にも