悩みのそれぞれ

気の合う友だちとも、なんだか違ってきた。年齢を重ねるごとに、最近。考えていることがまるで違う。
多分私は時代に取り残されている。それかもしや、時代の最先端すぎるのかもしれない。みんなより進んでしまったのかもしれない。

みんなの悩みと私の悩みは違う。当たり前の話だが、昔よりも友だちとの共通点が少なくなった。

何を贅沢なことを言って…と思ってしまうこともある。友だちの心ない他人への暴言も、心に突き刺さる。

命について、考えるようになったのもあるのかもしれない。

同じように、私の悩みがバカらしいと思う人もいると思う。昔仲良くしていた友人は、きっとそう思うだろう。なにを贅沢に、と怒られるだろう。

若くして亡くなった病院時代の患者さんの〇〇ちゃんにも、怒られそうだ。

病気や障害で、突然自分のやりたいことや生活にまで、制限を受けている人。世の中にはたくさんいる。
そんな人からすると、私なんて甘々だ。
なにを嘆いているのか。

もっといろんな人のいろんな視点で物事を見て、広く穏やかで豊かな心を持ち合わせたい。

まだまだ修行が足りない。