おはよう朝〜ちょっぴり甘酸っぱい悲しみ〜

今日は計画的朝寝坊をした。計画的朝寝坊、という言葉は今思いついた。こういう、ふとしっくりくる言葉が出来上がると、一人でニヤッとしてしまう。言葉って素敵な彩りだと思う。

コロナが流行らなければ。なんて、朝から、仕方がないことをぼやぼや考えている。コロナが流行らなければ、うまくいっていたかもしれない仕事や恋愛があった。そんな気がしている。いや、どうだろう。

あの時、県をまたぐことが許されなくなった。隣の県の友だちに会えなくなった。今また、気軽に友だちに会いに行けるのは、どれだけ幸せなことなんだろう。コロナ前には知りもしなかった当たり前。まだ完全に終息したわけではないけど、日常が戻って、身震いするほど嬉しい。

「あの時ああしておけばよかった」

そんなことを思う時って、人生をやっていたらたくさんある。
過去のことを後悔しても仕方がない、と思う一方で、その感情に浸っていたいと思うこともある。懐かしむような気持ちで、過去を後悔してみる。決して飲み込まれないようにだけ気をつけながら。

ちょっぴり甘酸っぱい悲しみが体に染み渡る。でも不思議と優しい気持ちに包まれる。どんなことでも、自分の体や心の栄養になって、私をつくっている。あの思い出も、あの思い出も、もはやもう私の一部だ。

素敵だなと思う人も、好きだったのかもなと思う人も、私の場合、ありがたいことに、ずっと友だち。この恋のような、友情のような、なんだかわからない感情を、誰にも言わず、もう育てることもなく、ただ過去の私として、大事にする時間が愛おしい。変かな(笑)

読んでくれてありがとう♡