【ももたろレビュー】映画#1『イエスマン “YES”は人生のパスワード』
おはようございます。ももたろです。
この【ももたろレビュー】シリーズでは映画や書籍、ゲームやガジェットなど、ももたろが好きなものをレビューいたします。
紹介文作成の練習になればいいなと思っています(後はネタ切れの防止)
※なお内容に関するネタバレは避けます。
第1回目の本日は、映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』です
1)あらすじ
銀行員のカール・アレン(ジム・キャリー)は、日常生活のあらゆる場面で「ノー」と答える消極的な男性。
友人との付き合いを避け、仕事でも常に否定的な態度をとっていた。
そんなある日、カールは友人のニック(ジョン・マイケル・ヒギンズ)から「イエスマン」になることで人生が変わったと聞かされ、「イエスは人生のパスワード」と書かれたセミナーの冊子を渡される。
最初はまた「ノー」と答えて参加を拒否するつもりであったが、自分の人生に不安を感じたカールはセミナーに参加することを決意。
セミナーでは代表のテレンス(テレンス・スタンプ)がカールに対面し、これからは何事にも「イエス」と答えるよう誓約させられる事となる。
この誓いをきっかけにカールの人生は劇的に変化。
どんなことにも「イエス」と答えることで新しい経験や機会、出会いに恵まれ、自分と正反対な性格の女性アリソン(ズーイー・デシャネル)と恋に落ちる。
順風満帆な人生になるかと思いきや、「イエス」と答える弊害も生まれ…。
カールは「イエス」の力を信じる事と、自分の本当の気持ちに従う事のバランスの重要性を学んでいくこととなるのでした。
2)ももたろレビュー
ももたろは30歳になる頃まで主人公カールのような人生を送っていました。
人と話すことが面倒くさくて飲み会は嫌い。
何かに誘われても可能な限り理由をつけて参加しない。
休日も極力外出を控え、毎日が職場と家を往復する繰り返し。
そんな生活の中で愛犬の死から婚活を決意し、失敗を重ねて打ちのめされ、落ち込んだ時に観たのがこの映画でした。
ジム・キャリーに関しては『マスク』や『トゥルーマン・ショー』を観て「表情が大げさな俳優さんだよね」くらいの印象しかなかったのですが、この映画では前半鬱々と、後半生き生きとする主人公を見事に演じています。
またヒロイン役のズーイー・デシャネルがとってもキュート。ジョギングフォトやバンド活動など様々な物事に挑戦する彼女の姿は、カールやももたろにとってとても魅力的に映ります。
様々な出会いと経験を重ねる彼らの姿を見て、自分もこうありたいと気持ちを改めるきっかけを与えられました。
この映画を観て以降は興味を持ったこと、誘ってもらえたことに積極的に参加するようになり、ジムでの出会いやバイク免許取得、FP資格取得など様々なイベントを経験することとなります。
映画はショッキングや悲惨な映像はなくラストまで安心して鑑賞可能。
ラスト前のイベントが多少強引に感じたり、若干下ネタがあったりと気になる点も0ではありませんが些細なこと。
特に最近落ち込んだり、鬱屈とした生活を送っているなと感じる方に強くお勧めいたします。
主人公カールと共に前向きな姿勢を心がける重要性を楽しく学ぶことが出来るでしょう。
それではみなさん、今日も良い1日を。