![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22751797/rectangle_large_type_2_723e64ce9c0ec0f068de3382478258de.jpg?width=1200)
「潤い不足」を改善する小松菜ジェノベーゼソース
東洋医学ライターの大坪モモです。
読者のみなさまの中には、「薬膳は難しい」という印象を持っている方もいるかもしれません。
でも、薬膳は難しくありません。ポイントはたった2つ。
「自分の体質を知ること」と「体質に合わせて食材を組み合わせること」
これだけおさえればいいのです^^
まずは
薬膳を作るための2ステップとは?これを知れば薬膳が作れる!
↑
この記事中の「体内バランスをチェックしよう!」で紹介している
チェックシートで体質チェックをしてみてください。
そして、このチェックシートでDが最も多かった「潤い不足」タイプは、潤いを生み出す薬膳をとることがおすすめ。
次の食材の組み合わせ方程式で、「潤い不足」を改善する薬膳が作れます。
★「潤い不足」を改善する薬膳方程式★
【潤いを補う食材】+【血液を補う食材】+【熱を冷ます食材】
なお、「潤いを補う食材」「血液を補う食材」「熱を冷ます食材」それぞれの食材リストや薬膳を作る上でのポイントなどは、以下の記事で詳しくご紹介しています。
↓
「潤い不足」を改善する薬膳はこの方程式で作ろう
ここでは、「潤い不足」の改善に役立つかんたん常備菜レシピをご紹介したいと思います。
潤い補給!小松菜ジェノベーゼソースのレシピ
「潤いを補う食材」の中でも、特にアレンジがしやすい食材のひとつが小松菜。メインディッシュの付け合わせにも、スープの具材にも、お惣菜にも使える小松菜ですが、ジェノベーゼソースにするといろんな料理にアレンジできるのでおすすめです。
一般的にジェノベーゼソースはバジルを使いますが、小松菜で作ってもとてもおいしいんです^^
潤い補給 小松菜ジェノベーゼソース
<作り方:作りやすい分量>
小松菜 1束
ピーナッツ 大さじ4
ニンニク 1かけ
ゴマ油 大さじ4
粉チーズ 大さじ3
塩 小さじ2/3
<作り方>
すべての材料をミキサーにかけてペースト状にする。400g弱ぐらいのジェノベーゼソースができあがります。
以上!
小松菜は生のままでOKなので、火を使わずにミキサーにかけるだけ。
本当に簡単です(笑)
使用する食材を方程式に当てはめると、次のように。
「潤いを補う食材」は小松菜以外にチーズ、ゴマ油もたっぷり。
「血液を補う食材」にはピーナッツをたっぷり使用しています。
「熱を冷ます食材」は含まれていないので、トマト、豆腐、パスタ、うどんなどの「熱を冷ます食材」とソースを組み合わせるのがおすすめ。
たとえばカプレーゼならこんな感じ。
「熱を冷ます食材」のトマトがプラスできます。モッツァレラチーズは「潤いを補う食材」なので、潤う力もさらにアップ。
また、パスタにあえればこんな感じに。
「熱を冷ます食材」の小麦(パスタ)がプラスできます。
写真では「血液を補う食材」のタコと「熱を冷ます食材」のトマトを軽くソテーして具材に使用しています。
ちなみに、パスタを同じく小麦が原料のうどんに置き換えてもおいしいですよ^^
ジェノベーゼソースはこれ以外にもパンにつける、リゾット、サラダ、冷やっこなどにアレンジできます。見た目も鮮やかで楽しい気分になれる一皿ができるので、ぜひ作り置きしてみてください。
今後も随時レシピをアップしていきますので、よければご活用ください^^
いいなと思ったら応援しよう!
![大坪モモ/国際薬膳師、東洋医学ライター](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/26114042/profile_ab60c9252a0c5b6a1ac7d202e9e4f945.jpg?width=600&crop=1:1,smart)