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保育園入園準備 ~シーツとパジャマ~
そろそろ保育園からの通知が来ているころでしょうか。
わが家も先日、保育園で入園準備品のお話を聞いたところです。
それにしても保育園で使用しているお布団って不思議なサイズですね。
ついでにシーツも作ってくれれば買うのに、、、と思っています。
■ そもそも保育園でのお昼寝が心配。。。
おうちとは違う環境でお子さんを寝かせるのは心配ですよねぇ。
でも、保育園という場所は特殊で、眠くなるポイントがいっぱいあります。
1.眠くなるポイント<ルーティン>
保育園は生活自体がルーティンなんですよね。
登園時間、遊ぶ時間、ご飯におやつの時間、お昼寝の時間、すべてが規則正しいリズムになっています。
なので、体が慣れれば自然とお昼寝の時間に眠くなりますよ。
2.眠くなるポイント<刺激>
保育園は刺激が多い!
お友達の声も脳に刺激になるし、外遊びも良い刺激になります。
おうちではなかなか与えてあげることができない刺激が多いので、体が心地よい疲れで眠くなるはずです。
3.眠くなるポイント<環境>
睡眠環境(寝室)という面ではおうちのほうが整っていると思います。
保育園では安全上の理由から真っ暗にすることはないと思いますし、室温も一定に保つのは難しいと思います。
しかし、おうちと決定的に違うことがあります。それは、保育園にはママとパパがいなことです。
当たり前なのですが、これは結構大きいと思います。
ママとパパの存在が感じられないぶん、友達がおねんねしている姿を見て安心して眠くなったりするものです。
保育士はプロなので任せてみましょう!
ただし、疑問があれば保育園に確認し、不安はクリアにしておきましょう。
■ 素材にこだわるべし
ここで本題に戻ります。
保育園の入園準備品のうち、シーツなどの寝具とパジャマについてお話しします。
1.寝具(シーツ・布団カバーなど)
寝具は市販品で代用できるのであればそれを使ってください。
素材は通気性の観点から綿100%がおすすめです。
手作りの場合、寝具は綿生地の中でもシーチングやブロードを使うのが一般的だと思います。
または、市販の大人用のシーツや布団カバーをリメイクしてみましょう。
ボダンやファスナー、ワッペンなどをつける際は、取れないようにしっかりと縫いつけましょう。
保育園ではたくさんのお子さんがいるので、誰かが口に入れると危険です。
2.パジャマ
子どもが通う予定の保育園ではパジャマは不要とのことでしたが、必要なところも多いのではないのでしょうか。
パジャマは夜間着ているものと同じものの方がねんねのスイッチが入りやすくなるのでおすすめです。
素材は体温調節がしやすい天然素材、綿100%が良いと思います。
生地の織り方で着心地は変わるので、実際に手に取って好きなものを選んでみてください。
どちらもお子さんの好みや体質に合わせて選んでみてください。
お子さんの好みがはっきりしている場合は、お子さんと一緒に選ぶことも大切です。
素材に関してはこちらの記事でオーガニックコットンのことにても触れているのでご覧ください。
■ 仕上げはママとパパの匂い♡
忙しいとは思いますが、購入したてのものやおろしたてのものを保育園で使用しないでくださいね。
少しだけ時間をかけて仕上げてみましょう!
1.水通しをして柔らかくしましょう!
寝具は柔らかいほうがきもちいいですよね。
少なくとも1回は水通し(洗濯)をしておきましょう。
可能であればおうちでも使ってみると良いと思います。
なお、寝具を手作りする際は布を裁断する前に水通しをしてくださいね。
生地は縮むことが多いので注意です。
2.ママとパパの匂いをつけましょう!
おろしたてのパジャマや寝具はママやパパが2~3日一緒に寝て、ママとパパの匂いをつけてみましょう。
保育園でもいつもの匂いがすれば安心できると思います。
3.ポジティブな声かけをしましょう!
プラスアルファになりますが、お子さんと一緒に入園準備品を見ながら、
「保育園ではこれで寝るんだよ、ステキだね。」
「この柄は一緒に選んだんだよね。お昼寝楽しみだね。」
などと、お話ししてみてください。
お子さんだけでなく、ママとパパも安心できるはずです。
今日のぐっすりねんねポイント
保育園でのお昼寝が楽しみになるような寝具を選び、仕上げもしっかりしておきましょう。
参考文献
『ママと赤ちゃんのぐっすり本』 愛波 文 著
赤ちゃん及び保育者(ママ、パパ)に関して不安や心配がある場合は、医師等の専門家に相談しましょう。
本記事の内容については注意を払って記載していますが、アドバイスを実行する際は読者の方の判断で行ってください。