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食欲の秋だけど産後ダイエットはじめました
10月末から産後ダイエットをはじめました。
他人の体重に興味はないと思いますが、妊娠中の体の変化にはまいります。
私は悪阻で-7kg、その後もとに戻ってからの+8kg、出産で-4kg、出産後すぐに水ぶくれでもとどおり。
1年弱で信じられないくらい体重が増減しました。
今は授乳回数も落ち着き、自分のために身体をいたわることができるようになったので、産後1年にしてダイエットを開始しました。
これまではなんとなくダラダラやって効果もなく終わっていたのですが、睡眠コンサルタントになってから、自分のダイエットへの向き合い方が変わりました。
赤ちゃんのねんねのコンサルティングの考え方って、案外ダイエットに役に立つんです。
■ 一番解決したいことを問う
昔は、体重は減らしたいけど肌荒れやだから食べるものは制限したくないとか、見た目の細さを重視したいから筋肉付けたくないとか、とにかくアレコレ悩んでいました。
言うまでもなく、何も続かず挫折していました。
今回はダイエットを始める前に、たくさんある悩みの中で一番解決したいことを決めました。
全てを一気に解決できる魔法のようなダイエット法はないし、一つずつ成し遂げることで達成感をあじわえます。
今回はとにかく体重を減らしたかったので、カロリーのインとアウトをコントロールすることにしました。
目標体重と達成時期を設定し、細かいことはダイエットアプリに計算してもらいます。
現在はアプリに従い、食事と運動の記録をつけて1日のカロリー量をコントロールしています。
とはいえ、昼間は忙しいので自分のための時間を取るのが難しいのが現実です。
しかし、幸いにもうちの子はセルフねんねしてくれるので、就寝時間の19時からは自分のための時間として有効活用しています。
子どもが寝てからアプリで計算しながら夕食の量を決めたり、Youtubeでストレッチをしています。
時間に余裕があると自分と向き合うことができるようになりますよ。
■ SNSの情報に惑わされない
巷にはたくさんのダイエット方法があるので、情報収集をして自分の目的に適う方法を見つけることが大切です。
手軽かつ早く効果を出したいと思うと、どうしても自分に都合の良い情報を集めがちです。
ダイエットをはじめる前に、まずは毎朝白湯を飲むことにしました。
白湯のゆくり方をみると、だいたい「やかんにお水を入れて15分程度ぐつぐつ沸騰させましょう」と書いてあります。
私の心中は「朝から15分もめんどくさいし、光熱費がかかるな」でした。
そこで熱心に探し続けると「電子レンジで1~2分チンすればOK」を見つけ、私は喜んで飛びつきました。
でも、このサイトも最初から読み直すと15分沸騰させる方法を基本としており、腹案として電子レンジを活用する方法が紹介されていました。
行間を勝手に読むなら、毎朝冷たい水を飲んで体冷やすくらいなら、チンでもいいからとにかく温かい水を飲んでくれという感じなんでしょうね。
長くなりましたが、自分にとって耳障りの良い話ばかり取り入れがちですが、それが本当にお悩みを解決するかは別の話。
情報は切り取るのではなく、きちんと細部まで読み取る必要があります。
赤ちゃんのねんねでも、泣きやむスイッチを探すあまり、自分に都合の良い情報だけを寄せ集めて効果が得られず負のスパイラルに陥るパターンをよくお見受けします。
自分ではSNSを活用して情報収集しているつもりが、ふりまわされていることの方が多いんです。
■ 一貫性を持って行動する
これは睡眠コンサルとしては口ぐせになっていて、とにかく一貫性が大事と伝えてます。
例えば、ねんねルーティンは赤ちゃんに寝る時間を教えるものだから、毎晩同じことを続けるのが大切ですよとお話ししています。
ダイエットも例外ではありませんが、開始2日目にして睡眠コンサルタントの資格認定の連絡があり、盛大にお祝いをしました。
3日坊主にすらならず。。。
出鼻をくじかれたのですが、とりあえず思い切りお祝いすることで気持ちを浄化できたので、次の日から改めてダイエットを開始しました。
それ以降は順調に続けています。
一般的に、習慣化するまで1ヶ月かかると言われているので、それまでは一貫性をもって毎日やりぬく必要があります。
私の目算としては、10月下旬からはじめれば12月に入るまでには習慣化しているはず。
そう、食欲の秋をのり越えれば、年末のおいしいイベントの誘惑にも余裕で勝てるはず!
ちゃんと訳があって「#秋だからやってみた」んです。