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91. Save Fish by burning CA? (カリフォルニアを焼いて魚を救え?)

バイデン政権は政権末期になってから、左翼主義丸出しで”やりたい放題”をし続けている。以下拙記事を参照ください。

さらにUS$500M(約800億円)ものウクライナ支援金を約束した。以下はTRUTHに投稿された”Revolver News”のパロディー合成写真。

これはバイデン大統領がコインランドリーでマネーロンダリングしているという風刺。下の紙袋には、”10% FOR THE BIG GUY" 10%は大物にとある。(息子のハンター・バイデンのe-mailにBIG GUYと書いてあり、普通に考えれば父親のジョー・バイデン(当時は副大統領だった)

なお、2020年の大統領TV討論で、トランプ大統領(当時は現職大統領だった)から、BIG GUYとはあなたの事かも知れないね、と皮肉を言われたが、息子とビジネスの話をした事は一度もない、家族の話はしたくない、と言い逃れした。討論会の司会者は、トランプ大統領に対して、”その話はするな”、と釘をさし、バイデンを助けた。


ウクライナには追加の支援金を送る一方で、大きな山火事被害にあっているロサンジェルス郡の住民にはろくな救済策も示していない。

タイトル写真は、以下のRUTHへの投稿(Barry氏)の投稿からの抜粋。
発生後とんでもない被害をもたらせた今回の山火事について、
南カリフォルニアの火事は全てが民主党の足元から起こった。

図中の黒煙に掛かれた文句は(マッチで火をつける左手には左翼政策と書いてある。左翼だから左手なのか?)

・貧弱な山林管理
・DEI雇用
 DEIは、左翼得意の造語であり、適者適者というごく当たり前の常識まで
 無視した弱者救済という偽善でしかない。
・コロナワクチン強制接種による消防士の不足(結果、英語が喋れない消防
 士を雇用し互いのコミュニケーションすら取れていない事態を生じている
 らしい)
・グリーン・ニューディール(気候変動の姓にする)
・貯水池の水不足(小さなワカサギの一種の魚を救うと称して)
・消防機器をウクライナへ支給した結果、肝心の地元消火ができない、消防
 予算をUS$17.6M(日本円で270億円)削減しホームレス救済にあてた
 (主には不法移民向けか?)


また、カリフォルニア州知事のギャビン・ニューサム(民主党)をはじめとする州・郡政権は、以下の言い逃れをしている。

1. 山火事は炭素排出による”気候変動”のせいだ。だらか石油燃料は全面的
  に使用禁止すべきだ。
2. 消防用水を貯めておくべきreservoir(貯水池)から水を抜いていた。
  これは”ワカサギに似た小さな魚を守る”という名目だった。(希少種で
  はない魚)
3. 消防予算を大幅に削減

1/14ランブルのボンジーノ・ショーで、ボンジーノ氏が、WSJ(ウオール・ストリート・ジャーナル)の編集委員の論説を紹介した。

だから気候変動が乾湿のシーズンを説明し、さらに進めると気候変動がおそらくは地震を除いた全ての天然災害の要因だと言える。今日の気候の定説である悪天候は常に人工的なものである。

しかしボンジーノ氏は、同じWSJが報じたカリフォルニア州の年間降雨量の推移を示した。1895年という産業革命以前から今日に至るまで、年ごとの高低はあるものの、ほぼ一定しており、産業革命(石炭や石油、ガスを燃やす)は、降雨量にはなんら影響していない。

このように、アメリカ保守派からはニューヨーク・タイムズと並び左翼新聞の牙城と目されるWSJは、大嘘を平気でつく。例えば以前の報道と矛盾していても一切気にしない、と嘲笑の対象にした。私も全くその通りと思うのだが、まだ我が国の保守派論客にすら、これらのレガシー・メディアを権威あるニュース・ソースとありがたがる風潮があるのが、私には情けなく思えてならない。統計数値はその出所で信頼できるかどうか判断はできるだろうが。

さらにそのレガシー・メディアのTV界の大御所ともいえる、CNNがグーグル検索の今月の検索数推移を紹介した。山火事は2,400%増加(2.4倍に増えた)に対して、気候変動は9%下がった。あきらかに、気候変動を山火事の要因と考えるユーザはごく少ない、と言える。さしものCNNもこれ以上、気候変動に山火事の責任を擦り付けるのは無理がある、と分かってきたようだ。

しかしWSJは一応、”hydroclimate whiplash"(水中気候損害?)と突然、気候左翼が叫び始めた新しい用語を紹介している。この用語は、今後は我が国のレガシー・メディアでも使われるのではないだろうか。これは要するに、連邦政府と州政府が鎮火できていない事の話をすり替えるための造語だ。左翼はとにかく造語を作るのだけはうまい。その思想からなんだもかんでも言い換えて、何か新しい味付けをするのが好きでもある。逆に保守派、古き良く風習、文化、伝統を守ろうとするので、どうしても用語は古臭くなってしまうのかもしれないが。 



消防用水にも使われるべき貯水池が枯れていたため、放水できなかった。
この理由に、12月1月は山火事が発生しにくい月のはずだったので、貯水池や排水施設の保守のため、水を抜いていた、との報道もあった。しかし、そもそも山火事は空気が乾燥しかつ風の強い冬場に起こるもので、保守する時期ではないはず。実際にはニューサム州知事が、ワカサギに似た小さな魚を守る為に水抜きを指示したのが実態だったようだ。

ニューヨーク・ポスト紙の干上がった貯水池を報じた記事。合わせて赤色でこの貯水池の水で消火できたはずの火災延焼地帯を示している。

TRUTHへのCaine氏の投稿
これがギャビン・ニューサム州知事が、40百万人のカリフォルニア住民より優先して守ろうとした魚だ。だから消火用の水がなく、消火できないし、水のコストが馬鹿高くなったのだ。

TRUTHへのAmerican Dad氏の投稿
ギャビン・ニューサムは小さな魚を守るためロサンジェルス(郡)を燃えるに任せた。しかし、この火事で何頭の動物が死んだのだ?誰か説明してくれよ。

そしてDEI採用のため、救助活動できない消防士が増えた、との指摘についてネットで炎上している。

TRUTHへのMommzDaBombさんの投稿給与30万ドル年間(日本円5千万円)のロサンジェルス消防署署長がDEI採用を擁護した。

ランブルで放送された、ロサンジェルス消防署長のDEI擁護を聞き、唖然とした。その趣旨は、”仮に火事場から救出されようとしたとき、誰であれ自分と同じDEIの消防士が助けに来てくれたら安心するでしょう。だからDEIを推進しなければならないんです。”、との主張だった。写真をよく観察したらこの署長自身がDEIだと分かる。

この主張に対して、同ランブルのダン・ボンジーノ氏は次のように反論している。私もその通りだと思う。

私は消防士ではなかったが米シークレット・サービスで消防訓練には何回か参加した。実際の火災現場では煙で真っ暗になり、救助を待つ人は誰が助けにきてくれたか、分かるはずはない。そもそも部厚防火服をきてマスクをかぶっているから余計救助隊の顔が見えるはずがない。火事の現場で、危険を顧みず、文字通り火に巻かれながらでも助けを待つ人を救助するには、人並外れた体力が必要で、厳格な体力試験で選抜し、専門の厳しい訓練を受けなければならないはず。とんでもない勇気と知恵と判断力に裏打ちされた超人的体力を持つものだけが、救助できるのだ。決してDEIを優先できる職場でも職種でもない。

この山火事はとても他人事とは思えない。我が国の現政権(私は共産主義的な左翼政党であり、その目的は日本の破壊だと考える)がこのまま続けば、まだ復興が思うに進まない北陸地方に留まらず、次の天災被害者や被害地域に十分な救済処置がとられない事態になると危惧している。

また、我々が支払い日本人のために使われるべき保険費を、中国人来訪者の治療に使おうとしている。このビジネスモデルで、儲かるのは中国人、利権政治家と病院だけのはず。我々はこんな詐欺まがいの暴挙を許しても良いのだろうか?

我々に具体的に何ができるのか、次の選挙まで待たず何かできることはないものか?個人的には、韓国で若者も巻き込んだ、尹大統領支持デモのような国民をあげてのデモで我が国を守る指導者を応援したいと思う。高市議員がネットででも良いから、その”日本を守る”、という意気込みを広く国民に白絞め、賛同を呼びかけて頂きたい。もう優等生の政治家はいらないし、今はそんな悠長なことをしている場合でもない、と私は考える。高市議員が政治生命をかけて立ち上がれば、道は開けるように思うのだが、みなさんはどうお考えだろうか?ほかに国の指導者になりうる政治家、あるいは産業人はいるのだろうか?


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