モモのパパ

海外営業を引退し、今は英語講師のバイトで余生を楽しむ年金生活者です。日本は外圧でしか変われないのでアメリカの政治についてアメリカ保守派の見解と私見を述べます。”政党ごっこ”が目立つので日本保守党からは退会し、”政治”をする政治家を応援する事にしました。相互フォローはしません。

モモのパパ

海外営業を引退し、今は英語講師のバイトで余生を楽しむ年金生活者です。日本は外圧でしか変われないのでアメリカの政治についてアメリカ保守派の見解と私見を述べます。”政党ごっこ”が目立つので日本保守党からは退会し、”政治”をする政治家を応援する事にしました。相互フォローはしません。

マガジン

  • 2024アメリカ大統領選

    アメリカの保守派が運営するRumble(ユーチューブ対抗)からのダン・ボンジーノ氏、ショーン・ハニティー氏等のインターネット放送を中心に、アメリカ保守派からみた大統領選の動向と私なりの解釈と見方を紹介します。

最近の記事

74. Election for Life 命がけの選挙

大統領選はトランプ陣営の大勝利に終わった。共和党は、上院に続き、下院でも多数を占めることができた。少なくとも来年1月6日の大統領就任式から4年間は、保守派政治がこれまでのバイデン政権のリベラル左翼政治(私はアメリカ共産主義と考える)を本来のアメリカに揺り戻すはずだ。 しかし、今回の大統領選は、文字通り”Election for Life”命がけの選挙だった。トランプ大統領自身と、トランプ支持を鮮明にした保守派論客、そして何より名もない一般民衆が、いかにしてこの長く苦しい戦い

    • 73. "WE DID IT!” トランプ勝利の原動力

      表題写真は、トランプ大統領の勝利宣言を生放送したRSBNの二人のキャスターが、トランプ大統領のスピーチの後、締めくくりのコメントをしたときの模様だ。右の女性(Megyn Koller メギン・コーラーと聞こえたのが、ネット検索しても分からなかったので、聞き間違えかも知れない)が、男性キャスターから、”今、どんな気持ちですか?”、と聞かれて、”WE DID IT!", と目を輝かせ喜びに震えるように宣言した。 ”トランプが勝った”でもなく、”MAGAが勝った”でもなく、”私た

      • 72 People love him and I love him, Donald J. Trump!

        いよいよアメリカ大統領選は明日(米時間10/5)に迫った。集計結果が出るのは、接戦が予想されるので、相当遅くなると思われる。日本時間の10/6にはまだ決まらないかもしれない。 前からお伝えしているように、私は熱烈なトランプ支持者です。トランプ政権復活を心の底から望んでいる。仮に、公正な選挙であったならトランプ勝利は間違いないと思うが、実際にはアメリカ大統領選挙は州ごとに投票・開票方法が違い、州によっては投票権のないものさえ投票を許されるところもある。これまで多くの大統領選の

        • 71 Why Nov. 7th? 自民党の両院議員懇談会と大統領選

          自民党は11月7日に両院議員懇談会を開くと発表した。長谷川幸洋氏は、”衆院選後たっぷり時間をかけ、つまり反石破陣営に反撃準備の時間を与えた後の懇談会開催は、反石破陣営の力を見下しているからだ。また、議員総会ではなく議員懇談会という、議決権のないいわゆる”懇談”形式にしたのは、単にガス抜きのためであり、石破陣営には政権を手放す気はさらさらない”、と分析しておられた。 これまで、多くの保守系論者が、”かくあるべし”という正論で、石破は辞めるべき、と論じているが、私も気持ち的には

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        • 2024アメリカ大統領選
          70本

        記事

          70 Guess what By the way??? つまり、ところで???

          私は今日(土曜日)の昼から期日前投票に行くつもりだが、我が国の衆議院選挙は明日投票締め切り。そしてアメリカ大統領選はいよいよ終盤のラストスパート。もし、ハリスが勝ったら、と不安な気持ちを持っても、どうしようもない。 であれば、”侍タイムスリッパー”を思い出そう。高坂新左衛門(山口馬木也氏)だったか、風見恭一郎(冨家ノリマサ氏)だったかが、”我らは一日一日を懸命に生きてきたではないか”、と自分自身を納得させるようにつぶやいた。あのシーンを思い出そう。そして懸命に生き、人生を楽

          70 Guess what By the way??? つまり、ところで???

          映画館が一つになって笑い泣き拍手する

          待ちに待ったこの映画が我が街にもやっと来てくれた。家内に紹介してみたら彼女も見てみたいというので、ひさしぶりに二人で映画館に足を運んだ。(むろん、大手をふってシニア割引をつかって) みなさんに伝えたい。 この映画見逃したら一生後悔しますよ! ”いやどうせ後からネットで見れるだろうか” ”DVD買ってみるから映画館行かなくていいや” そんな事言わないでください。 映画館で見ず知らずの人が、一緒に笑い、泣いて、そして拍手する、これ映画館だからこそですよね?こんな映画をみたの

          映画館が一つになって笑い泣き拍手する

          69 Why McDonalds?

          拙記事#68で、トランプ再選の黄色信号について、私の個人的な懸念事項を紹介した。その中で、特にRUMBLE ( Youtubeに変わるアメリカ保守派中心のSNSプラットホーム)でのボンジーノ氏のトランプ大統領候補とのインタビューを取り上げ、トランプ大統領候補が心なしか生気にかけていたように見えた、と書いた。 まず、お詫びします。 これは私の思い過ごしだったようです。実際にインタビューしたボンジーノ氏は、今朝(日本時間)のボンジーノ・ショーで、以下のようなスナップ写真を紹介

          69 Why McDonalds?

          68 BAD FEELING いや~な予感

          私は、これまでアメリカ大統領選について、主に保守派論客や保守系メディアの論説を紹介し、トランプ有利との見方を紹介してきた。しかし本音では、”いや~な予感”、というか”虫の知らせ”、なのか、”ただの危惧”なのか、自分でもよく分からないのだが、手放しで楽観視できていない。 それは、ただの”危惧”だ、と思いたいのはやまやまだが、どうしても拭い去れない感覚がある。この項ではそのうちのいくつかの危険信号を紹介したい。 私は、イーロン・マスク氏が、民主党による”不法移民への投票権付与

          68 BAD FEELING いや~な予感

          66 親日自民と反日自民

          一つ提言したい。 前から分かっていた事だが、もういい加減、自民党支持とか反自民党とか、自民党を十把一絡げに纏めるのは辞めませんか? アメリカ共和党がRONO (Republican in Name Inly  名前だけ共和党員)と、かつての、ネオコン一派を称して、一気に落選させたではないですか。現に反トランプを公言するリズ・チェイニーは、現職の共和党議員だったのに、RINOとバレて、共和党新人に大差で負けたのです。 私は、親日自民党(高市支持)と反日自民党(反高市)、ある

          66 親日自民と反日自民

          67 WHAT MAGA? MAGAって何?

          初めにお断りしておく。私はガチガチの親トランプで、トランプ政権の復活を心から望んでいる。 しかしアメリカ共和党には、RINO (Republican in Name Only 名前だけ共和党員)と呼ばれる左翼グローバリスト勢力もいる。RINOには、George W Bush(ジョージ・W・ブッシュ 第43代大統領)と当時の副大統領Dick Cheney (ディック・チェイニー)、さらにはその娘のElizabeth Lynne Cheney(通称リズ・チェイニー)がいる。彼ら

          67 WHAT MAGA? MAGAって何?

          65 WHY MAGA そこまでしてMAGA?

          10月5日(米時間)イーロン・マスク氏が、私にとって良い意味で衝撃的なXポストを紹介してくれた。それは、グリーンズボロ大学(ノースキャロライナ州)で英文執筆(小説等?)を教えているM. C. Armstrong先生の以下の”私の経歴(将来)についての遺書”、と題されたポストだった。 アームストロング先生は、”私はこれまで長年にわたり民主党を支持してきた。しかし、今回私はトランプ大統領候補に投票すると宣言する。これは、私にとって大学での教員資格や、著実業を終わらせるかもしれな

          65 WHY MAGA そこまでしてMAGA?

          64 トランプ、ハリスどっちが勝つ見込みか?

          イーロンマスク氏が大統領選を左右しかねない民主党の選挙詐欺についてポストした。我々には分かりにくい、Swing States(共和党と民主党の各々への投票が拮抗し、選挙のたびに、どちらの政党が勝つかSwing揺れ動く)の投票力学について、分かり易く説明している。マスク氏は、ほとんどのアメリカ国民ですら、認識できていない、としている。 これは知っておくべき事と思い、以下全文を翻訳してみる。 ごくわずかなアメリカ国民しか認識していないが、かりにトランプが選ばれなかったとしたら、

          64 トランプ、ハリスどっちが勝つ見込みか?

          62  Japan Resurrection 日本復活 -総裁選の結果を受けとめて-

          初めにお断りしておきます。私は日本保守党の結成当時からの一般党員です。それまでは自民党を非党員として支持していた。来年(6月末?)までは党員のままでいるつもりです。 まず、私の総裁選後の実感(日記)です。 9/27(金)自民党総裁選。 私は呑気にゴルフを回っていた。お昼過ぎにネットで調べると、なんと、1次投票では高市氏が第1位! となると、決戦投票では、高市氏が必ず勝てる、と安心しきって午後のラウンドを回った。その後、アルバイトの途中で、こっそりスマホで調べたら、唖然とし

          62  Japan Resurrection 日本復活 -総裁選の結果を受けとめて-

          61 総裁選と大統領選の類似

          我が国ではいよいよ明日、自民党の総裁選挙、つまりは首相選挙が行われる。私は、高市氏しか我が国のかじ取りはできないと思うし、高市氏が選ばれる事を願っている。高市氏の応援を以前から進めてきた門田隆将氏、安倍総理に近かった山口敬之氏の予測によると、決戦投票で高市氏が勝利する見込みとのこと。正直、私には分からないが、両氏の予測を信じたい。 一方、アメリカ大統領選も佳境を迎えてきた。こちらも、接戦が予想されている。保守派は、左派の選挙妨害、投票集計詐欺を警戒し、とにかく期日前投票を強

          61 総裁選と大統領選の類似

          59 日本もアメリカもまだ大丈夫!

          アメリカ大統領選を私なりに追いかけてきた。レガシーメディア、民主党、さらには共和党のネオコン一派は、悪魔のような嘘、しかもただの嘘ではなく自分達の民主主義の破壊と独裁全体主義への強制移行を、MAGAが目指している、と真反対のスピンを繰り返し声高に叫び続けている。トランプ大統領が2回目の銃撃を受けて数時間の後、ホワイトハウス報道官のKJP(クリン・ジャン・ピエール)は記者からの質問に対して、はっきりと、”トランプは民主義の脅威だ”、と言い切った。それが、2回目の銃撃を受けた元大

          59 日本もアメリカもまだ大丈夫!

          60 第3のトランプ大統領暗殺未遂 

          Rumbleのボンジーノ・ショーで、第3のトランプ大統領暗殺未遂事件が報じられた。表題のスクショには、警官(シークレットサービスではなく、郡警察とのこと)が、ニューヨークのロングアイランドでのトランプラリー(選挙運動)の近くで、”車に置かれた爆弾を発見した”とある。つい先日、トランプ大統領がゴルフラウンド中に、2回目の暗殺未遂事件があったばかりなのに、数日の間にすでに次の暗殺未遂がおこったことになる。 この連続した暗殺未遂は、とても偶然とは思えない。ボンジーノ氏は、第1回目

          60 第3のトランプ大統領暗殺未遂