見出し画像

2024アメリカ大統領選 その3 民主党はバイデン現大統領を引き下ろす?

アメリカ現地時間6/5 Rumbleで、ボンジーノ氏がThe Wall Street Journal ウオール・ストリート・ジャーナルの6/4付け記事を紹介した。1月に下院首脳陣とホワイト・ハウス西棟でウクライナ資金支援について交渉をした。その時、その会議をよく知る5人(間違いなく民主党議員か関係者のはず)は、バイデン大統領の様子を以下のように述べた。
・ごく簡単のこともノートを読まなければ発言できなかった。
・しかも間をずいぶんあけ、ゆっくりしゃべった。
・時にはしばらく目をつむっていた(居眠りしているようにみえた)
・会議参加者はバイデン大統領の発言がもごもごして声が小さく聞き取れな
 かったところがあった。

これまでも、

アメリカ保守派の間では(そして一部の民主党側でも)、バイデン大統領が時として、演説が終わり自分がどこにいるのか、どこにいくのか、次に何をするのか分からなくなり、認知症を患っていること、が指摘sれていた。また、若いころからいわゆる虚言癖があった。例えば、自分が”黒人社会の出身である”、”ラテン系の出身である”、”ユダヤ系である”、等々の完全に矛盾する発言がビデオにとられている、さらに、少女(幼女)の匂いを嗅いだり、体に障ったり、気持ち悪い異常な行動に出ること。息子のハンター・バイデンを使い、ウクライナ、ロシア等の海外から賄賂を得ていた疑いがあること。(ハンター氏は、現在、デラウエア州で拳銃購入のときに、自分の身体と精神状態が正常であり、麻薬依存はしていない、と虚偽の宣言をした疑いで裁判になっている)

しかし注目すべきは、NY Times紙と並びリベラル左翼紙の筆頭であるワシントン・ポストが、1月のことを何故今頃(6月になって)発表したのか、だとボンジーノ氏は指摘した。確かに、保守派メディア(例えば、NYD News, Rumble等)がこんな昔の事を今頃になって報道することはない。

ボンジーノ氏は合わせて、”しかし、どの左翼メディアも、あからさまにバイデン大統領を大統領候補から引き下ろせ”、とまでは報道していない。それは、まだ"バイデン大統領が自分で立候補を辞退する”ことを期待しているからではないか、と推測する。

このリベラル左翼と民主党内からのバイデン引き下ろしは、今年の大統領選で、バイデンでは勝てない、との見方が強まっているから。その主な理由は、(バイデン政権は全く逆の主張をしているが)

・国境が保全されていない。
不法移民は、バイデン政権下で、年間で3.5百万人ともいわれており、アメリカ国民の年間出生3.7百万人と同じまで急増した。リベラルは不法移民を、”undocumented residents" 書類不備の住民、と詐称している。(リベラルは言葉をあやつるのは、保守派に比べてはるかにうまいことは認めざるを得ない)

バイデン政権は、トランプ政権時代のように国境保全ができない(実質的に国境をオープンしている)。その背景には、グローバリスト(ジョージソロスのような超大金持ちと国際金融資本、大企業の経営者)が、違法移民を安い賃金で雇用し、また違法移民にも投票権を与え、民主党に投票させようとする。結果的にこの強大な移民流入が、アメリカ国民(特に労働者層)の賃金を引き下げ、犯罪の急増、地域社会の伝統と文化の破壊を引き起こしており、トランプ元大統領支持が増えている。(特にラテン系、黒人系の支持が増えている)

・景気低迷とガソリン代の値上げ
バイデン政権は得意のごまかし(トランプ政権下での経済指標は完全に無視して、無策だった自分達の政権当初の数字を経済指標のベースにして)経済は上向いている、とうそぶき、またガソリン代も下がっている。(国防用に備蓄していた燃料を市場に放出したらしいが、あくまで一時的な効果しかない)トランプ政権下で、シェールオイル・ガス採掘を勧め、アメリカは石油輸出国になったにも係わらず、リベラル左翼は環境破壊を理由に、この新採掘方法を抑制してきた。結果、アメリカは再び石油輸入国になり、ひいては我が国の燃料費高騰につながっている。

アメリカ保守派にとり、大統領選に重大なインパクトがあるのは、バイデン大統領が引き遅されたとき、誰が、大統領候補になるのか?ボンジーノ氏は正直に”分からない”と述べている。可能性としてあるのは、

・RFケネディー (今は民主党を離脱しているが、戻る可能性みあるか?)
・ヒラリー・クリントン元国務長官(オバマ政権下)
・カマラ・ハリス現副大統領(初の黒人女性大統領になるが人気がない)

さらに、ボンジーノ氏は指摘していないが、逆転満塁ホームランを狙った、
オバマ前大統領夫人のミシェル・オバマ氏、という話もあるようだ。(ちなみに、オバマ元大統領のフルネームは、Barack Hussein Obama II バラク・フセイン・オバマ2世。

個人的には、RFケネディー氏が民主党に戻れば、トランプ元大統領の強敵になるように思う。しかし、そうなったにしても、共和党には副大統領候補として多くの有望候補がいるのに、民主党はいかにも人材不足。日本のためにも、トランプ元大統領の再選を強く望む。





いいなと思ったら応援しよう!