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『オレンジデイズ』を見たらキラキラしていた話

先日『オレンジデイズ』をParaviで観ました。放送当時1歳の私は再放送も観たことがなかったので今回が初見でした。
『おんな城主直虎』のせいで(おかげで?)柴咲コウさんの沼にハマってしまったので、これは観なきゃと思い立ったのです。本当Paravi様々ですね、、。月1000円前後が安く思えるほどParaviとFODにはお世話になっております笑

このドラマをひとことで表すなら

「青春」

でしょう。大学生のキラキラした青春が詰まっていました。

現役大学生の身として、こんな大学生活を送りたいと心の底から思ってしまいました。
現在私の大学、と言いますか私の学部は、授業はほとんどオンラインで部活動も禁止という大学生活を楽しもうにも楽しめない状況なのです。同じ学部の人と仲良くなる機会すらほとんどないのでもちろん「オレンジの会」なんて作れません。

そんな状況だからこそ、よりオレンジデイズへの憧れが強くなったのかもしれません。

しかし2004年のドラマで描かれた青春に、2022年の大学生が憧れを抱けるというのもすごい話だと思いませんか?
今はガラケーではなくスマホが主流ですし、友達との連絡はメールではなくLINEで行うことがほとんどですよね。

確実に時代も学生を取り巻く環境も変化しているのに、今も昔も学生が憧れるのです。長く愛される名作のなせる技ですよね。

「オレンジの会」のような仲間をこれからの大学生活で作ること。それが私の1つの目標になりました。
一緒に遊んで、一緒にご飯を食べて、一緒に勉強して、、、
そういうことができる仲間をこれから作りたいです。

ここまで書いてドラマの内容の話をしていないことに気づいたので少しだけ書きます。

私が好きだったシーンはベタですが8話の海のシーンです。

自分のせいで櫂までも周囲に笑われるのが嫌で、彼のことを思った結果強く言ってしまう沙絵の気持ちもすごく分かるんです。でも、笑われたっていい、聴こえないことなんて関係ない、という一貫した櫂の気持ちと姿勢が本当にかっこいいですよね。

「喋れないお前もかっこ悪いかもしれないけど、こんな大声で喋りまくる俺もかっこ悪いぞ」

この言葉が沙絵の耳には届かなかったけれど、心には届いた。
ちなみにその後の沙絵の「もう1回言って」は可愛すぎて頭抱えましたし、櫂の「ずるいな、お前はほんとに」には「ほんとな!!!」と言ってしまいました()

あと12年早く生まれてオレンジデイズをリアタイ視聴していたら、確実に萩尾沙絵な柴咲コウに落ちていたと思います。ちなみにもしそうだったなら次クールの「世界の中心で愛をさけぶ」で廣瀬亜紀な綾瀬はるかに落ちていた予定です。

突然オタクを出してしまいましたね、、失礼しました🙇‍♀️

余談なのですが、私影響を受けやすいタイプの人間なもので、このドラマを観て手話を始めました。続けばいいな、続けたいなと思いつつ、、。手話ができることって実際かなり活きると思うのです。円滑なコミュニケーションをとれる人が増えるという点では外国語を学ぶのと何ら変わりはないと思いませんか?

これは完全に持論でしかないのですが、何かを始めるのにきっかけなんて何だっていいと思うんです。実際私が長く続けているものだったり今いる場所だったりも、小説やドラマの影響を受けたものがほとんどなことに最近気づきました。

そんなに立派な理由なんてなくていいんだと思うようになってから、私は色んなことに挑戦できるようになりました。

好きなものってすごく影響を与えてくれるんですよね。
それで人生が変わるかもしれない。
人生が良い方向に変わったら、変えてくれたものに感謝してもっと好きになる。

これを繰り返しているから私はドラマを好きでい続けるのだと思います。

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