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幼児と作るクリスマス料理

2024年のクリスマスは水曜日。
日本では平日なので、我が家はいつも通り大人は仕事、子供は保育園です。
せっかくならゆっくり楽しみたいね、ということで、クリスマスっぽい食事は、その直前の週末の昼間にしました。

用意するタイミングで毎年「去年は何出してたっけ」「このメニュー喜ばれたのか思い出せない」「ボリューム足りてたかな」と、過去のことを何も思い出せずに悩むので、自分のために記録を残します。
と言いつつ、「クリスマス 料理 子ども」「クリスマス 幼児 喜ぶ」などと検索している方がここにたどり着いてくれたらいいな、とも思っています。


我が家の基本情報

家族構成は、夫、私、子ども2人。
子どもは6歳と2歳。
2人とも、いや、4人ともよく食べます。
お米は1食で2.5合なくなります。
これで家族誰も太ってないの奇跡だよね、と周りからよく言われます。
すぐにお腹が空きます。燃費は最悪です。

上の子は特に苦手なものはなく、子どもに人気のメニューはだいたい好き。

下の子は2歳前半で、離乳食は卒業しているものの、歯が生えそろうのがゆっくりなためか、歯ごたえのあるものは嫌がる傾向があります。
また、食わず嫌いに加え、喜んで食べたことのある料理でも、気分によって食べたり食べなかったりします(白目)。
ポテトとトマトなら高確率で食べます。

私は自炊歴20年。
何も見ずに作れる料理もそれなりにありますが、特別お料理が得意なわけではありません。
あと、ずぼらです。
基本に忠実でもないので、お料理の専門家やお料理教室に通っている方が見たら、全身がムズムズするかもしれません。

そんな家族のパーティーメニュー、こんな感じに仕上がりました。

右から
カナッペ、キッシュ、フライドチキン、
撮影する前に8割ほど食い尽くされたポテト、
マカロニリースサラダ、
自分でデコるカップケーキのデコる前の状態。

お手軽テーブルコーディネート

料理を乗せているお皿は普段使いのものなのですが、テーブルクロスを敷き、取り皿をクリスマス仕様にしたら、だいぶそれっぽくなりました。
テーブルクロスは↓こちら、お皿はダイソーで調達しました。

デザインは2タイプあります。
防水仕様で、何かこぼしても時間を置かずに拭けば、しみ込んだり着色したりすることはなく、子どものいるパーティにも最適でした。
1,000円台とお手頃価格なのに、繰り返し使えそうなのもコスパが高いと思います。
クリスマスが終わってからは全体を拭いて干し、たたんで片付けました。

用意したお料理

一つ一つのメニューも紹介しておきます。
きっちり正しいレシピで豪華に作りたい方には向いていませんが、「たいてい家にあるものか、買っても後々他のお料理でも使えて余らせずに済むものしか買いたくないよ」っていう方(←私)のお役には立てるかもしれません。

子どもと一緒に作れるカナッペ

上の子が盛りつけを手伝ってくれました


パターン1
4個100円台で売ってる四角いチーズの、厚みを半分にして斜めに切って4等分したもの+1/4に切ったプチトマト
本当はバジルも乗せたかったけど大人の味になるのでやめときました…

パターン2
スライスきゅうり3枚と市販のカボチャサラダを乗せたもの(手作りとは言いづらい)
カボチャサラダはもちろん作ってもOKですが、私はこちらに入っていた物を使いました。

普段の食事の副菜は、高確率でカネ吉のお惣菜。
中身はお任せで、カボチャサラダが入っているとは限りませんので、カボチャサラダ目当てに購入するのはおすすめしませんが…
スーパーやドラッグストアでも単品で売られていることがあります。
ちなみに、カナッペに乗せるだけでは絶対に余るので、この後紹介するマカロニサラダにしれっと混入させました。

冷凍パイシートのキッシュ

「冷凍パイシート キッシュ 簡単」とかで検索すると出てくると思います(雑)。
本当はベーコンを入れたいところだったのですが、買うのを忘れたので、子どもたちがいつも朝に食べている塩分控えめなウィンナーを入れました。
チーズをたっぷり入れたので、塩分過剰摂取への対策効果はプラマイゼロ。ゼロならいいことにします。

胸肉×薄味のフライドチキンとポテト

フライドチキンは、鶏胸肉を開いて叩いて薄く広げ、4等分し、調味料と片栗粉を揉み込んで揚げました。
大人としては某チェーンのアレを再現したかったのですが、子どもに合わせてにんにくは使わず、しょうゆと酒で控えめに味つけ。
「これまた作って!」とリクエストが入ったので、来年のクリスマスにも…いや、普段から作れそうです。
節約レシピでもありますね。
次は倍量で作ります。

ポテトは冷凍の細長いのを買ってきて揚げただけ。
先にテーブルに出しておいたら、ポテトの妖精が吸い込んでしまったようで、撮影する頃には8割なくなっていました。
でもまぁこれは想定通りで、完成前にお腹が空いたらこれを食べながら機嫌良く待っていてほしい、という願いを込めて用意したメニューです。

マカロニリースサラダ

これも上の子が混ぜるのを手伝ってくれました。

茹でたマカロニ+カナッペに乗り切らなかったきゅうり(塩揉み済)+カナッペのために切っていたら折れちゃったチーズ+カナッペのために用意してたけど余ったカボチャサラダ+プチトマト(後のせ)+調味料

マカロニは、カルディでディズニークリスマス仕様のかわいいものを買ってきました。
白、赤、緑のクリスマスらしい配色です。

味つけは、マヨネーズ、酢、砂糖、オリーブオイル。
半分に切ったプチトマトはリースの形に盛りつけてから、後乗せ。
大人は自分の分をとってからブラックペッパーを追加。

上の子はもりもり食べました。
下の子はトマトだけ食べました。想定通り。

自分でデコレーションするカップケーキ

キャンドルささってるけど火はつけず。

ホットケーキミックス、卵、牛乳、サラダオイルなどを使い、オーブンで焼いたカップケーキ。
5つあった型に生地を全部流し込んだら、焼いたときに想定以上にふくらんであふれ出し、不恰好になっています。
8割くらい入れてしまったのですが、次は半分くらいまでにしよう…

デコレーションのために用意したのは、ホイップクリーム、カラースプレーなどのデコレーションセット(3種類セットでした)、サンタの砂糖菓子など。
どれもスーパーで調達してきました。

見るだけでテンションあがるやつ。

みんな思い思いにデコレーションできて、楽しかったです。
下の子はこれを食べる前に寝てしまったのですが、起きてからのおやつに、デコレーションなしで食べていました。

チョコ好きな息子の作品。
サンタさんをクリームの頂上に置いて
クリーム全体がサンタのおひげに見えるようにしたのが
こだわりポイントだそう。

サンタの砂糖菓子はかたくて食べるのが大変だったそう。
次はホットミルクなどを用意して、そこに浮かべて溶かしてあげるのが良いかな。

私作。
ふくらみすぎて不恰好だった
カップケーキの表面を、
たっぷりのホイップで隠しました。

クリスマスパーティのために買っておいたもの

テーブルクロス(来年も使う)
クリスマスっぽい紙皿(使い捨てだけど何枚か残ってるから2025年はそれ考慮して買い足してね)
マフィンの型(未開封の5個入りがまだ残ってるよ)

※カッコ内は完全に自分用メモです、すみません。

クラッカー
チーズ
プチトマト
きゅうり
かぼちゃサラダ
映えるマカロニ(今回はカルディ)
ウィンナー(本当はベーコンがほしかった)
加熱用シュレッドチーズ
冷凍パイシート
冷凍ほうれんそう
冷凍ポテト
ホットケーキミックス

牛乳
生クリーム(泡だて不要のホイップでも良いけど今回は一部をキッシュにも入れたくて生クリームを買ってきた)

この他、日頃から家にある油、しょうゆ、酒、塩、こしょうなどを使いました。

次はこれをベースにしつつ、その時のリクエストを反映してメニューを決める予定です。




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