寝る前3分で1日の良かった事だけ3つ書く
小さい頃から日記をつけるのがなんとなく習慣になっていました。
今日どんな事があって、何を食べて、誰と遊んで、どんな事を思ったのか
子供の頃の日記を見ると事細かに素直に書いてあるから面白い。
大人になってからは、
今の自分の気持ちを書く事の方が多くなったなと感じます。
頭の中で考えている事を書く事で整理したり
時には誰かに話しているかのように
思うがままにわーーっと書きなぐることもあります。
自分の気持ちを文字にしていくと
頭の中で絡まっていた糸がほどけるような感覚になりますが
絡まりがなくなったからこそ見えた新たな問題にぶち当たって
逆に落ち込む事も…。
私はいつも夜寝る前に日記をつけていたので
落ち込んだ時は、全然眠れませんでした。
もしかして寝る前にじっくり1日の全てを振り返るのは私には合っていないのかなと思い、
そこで、タイトルのように
寝る前3分で1日の良かった事だけ3つ書く
にやり方を変えたらとても前向きになれました。
どんな日でも3つだけ
どんな日でも何があっても、書くことは3つだけと決めました。
良いことが沢山あった日はベスト3を決めて、
嫌なことがあった日はその中でも良かった事は何かを振り返って書く。
最初はちょっと無理をしてでも3つ書く。
ノートにはポジティブな言葉だけが並んでいきます。
だらだら書かず、一言で
3つに限定しても、それを長々書いてしまうと
いつの間にか反省文になってたり、色々考え出してしまうので
箇条書きで一言でまとめています。
実際に私が書いたのは
・部屋の片付けをした
・気になってた本を読んだ
・早起きできた
・じっくり○○の練習ができた
・楽器が弾けて幸せ〜
・アイスがおいしかった
・○○ってやっぱり良い曲だ!
・○○(友達)との電話が楽しかった
、、、と、私の職業上音楽成分も多めですが
こんな感じで良いと思うことなら何でもOKにしています。
メモのように書くので、実際書いている時間は
3分よりもっと短いかもしれません。
何も書けない時は、「がんばった!」と書く
どれだけ探しても良いことが見つからない。
そんな時は、
「がんばった!」と書いています。
ぐったり疲れてうまくいかないなーって日も
「今日もがんばった!」「超頑張った!!」
まずは自分を褒めてあげる。
考えるのは、また明日。明るいうちに。
気づいたら習慣になっていた
この方法で日記をつけ始めたのが4月22日。
コロナで自粛になってから。
当時は仕事もなくなりこれからの不安でいっぱいで
寝ても覚めても、しばらくは気分が沈みっぱなしでした。
そろそろ立て直さなきゃ。ネガティブな事ばかりに目を向けがちだったので、せめて気持ちをポジティブに維持したいと書き始め、
それからほぼ毎日続いています。
1日の良い事だけを書いてから眠ると
なんとなく翌朝スッキリ起きれる気がします。
慣れてくると、普段生活していても
頭の中で物事を前向きに変換できるようにもなってきました。
まだまだ不安定な日々だけれど、心が元気でいられる良い習慣が身につけられたなぁと思います。