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日本語教師って実際どうなの? データから見た意外な真実。

(トップ画はなんとなく日本語教師が教える人の国籍をイメージ)

絶賛転職活動中の40代男子です。
こんにちは。
自己紹介はおいおい別のポストで書くとして
今、僕は転職候補として日本語教師を検討しています。

先日、ガイダンスを受けてきたのですが、なかなかポジティブなことばっかりおっしゃっていまして(まあ、商売なんで当たり前ですが)、俄然乗り気になったのです。

が、

ある記事を見てふと疑問に思いました。

それは、日本語学習者は全世界で約16万人いるという文言。

これを読んで、すげー多いやん!日本語教師は食いっぱぐれないぞ。という気持ちに一瞬なったのですが、いや待てよと。

それは去年の日本語教師検定試験の合格者数を見ていたからでした。
去年(2023年度)の合格者数は約2500人です。

現在、専任講師の授業受け持ち人数は40人と決まっています。つまり、2500人すべてが専任講師になろうとするなら、2500人×40なので、10万人の日本語学習者が必要となります。

おいおい、日本語学習者、16万人しかいねーよ。

当然ですが、日本語教師の資格を持っている人は、2500人を超えて
膨大にいます。そして、日本語学習者のすべてがすべて日本に渡航し
て学ぶわけではありません。

とすると、少なく見積もって日本国内で日本語を学ぶ人が10万人。そのほとんどが、すでに学校に入っていると思われます。

これから日本語を学ぶ人が仮に増えていくとしても、供給過剰なのは否め
ません。

ネットに出ている求人の少なさがそれを物語っています。

養成講座の受講料が平均してだいたい60万円前後。大金である60万円を
払って、僕のセカンドキャリアとして全ツッパする価値は…。

うーん。

答えが出ない。日本語教師やる気全開だったんだけど。
はぁどうしよう。

誰か反論して僕を安心させてください(切実)。







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