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【ドラマ】再放送中 続・最後から二番目の恋
何度みてもいいドラマだなぁと思える。
いいドラマの条件である。
このドラマが好きすぎて放送当時、何度となく鎌倉に行ったことやら。
ドラマと分かっていても鎌倉に行くだけで、本当に長倉家や千明が存在するような気持ちになるほどリアリティがあってクセになるような内容だった。
当時大学生だったからただただ面白いと思っていたけれど
30代になった今みると、心への沁み方が全く違う。
結婚していなくても悲壮感なく、周りと適度な距離感で接する吉野千明(小泉今日子)は、より憧れの女性であり、見習いと思う。
大人は寂しい
大人になるとなんだか、もやもやして言語化出来ないような悩みが増える。
大人なら誰でも寂しい。
千明がどんなに周りに明るく振る舞っていても、寂しくて誰かに話を聞いてもらいたい夜があるのだ。
そんな千明を救う存在が、長倉和平(中井貴一)である。
二人のコミカルな会話の掛け合いのおかげで、千明が和平に相談するシーンは何とも色っぽくて、艶やかに見える。
自分も歳を重ねていく中で、こんな大人になりたい。
誰かと比べて無駄に落ち込んだり、現状に嘆いたりしないような
芯のある女性になりたい。
意識して理想の大人になる
歳を重ねていくだけで、勝手に大人になれるわけではない。
精神年齢なんて正直20代の頃と変わらない。
サボりたいし、早起きはしんどいし、苦手なことからは逃げていたい。
千明のたまに見せる情けなくて、人間らしいところも共感できる。
恥のない人生なんてつまらないと言ってもらえてる気がする。
恥や失敗を恐れて何もしないよりも
自分らしい理想の大人になる為に、日々奮闘しないともったいない。
坂口憲二がいい
今までは、坂口健太郎のような塩顔系にときめきがちだったけれど
改めてみる坂口憲二の安心感というか、包容力が鎌倉に相まって
ヒーリング効果がある(笑)
大人になると好みや着眼点も変わるのかもしれない。
体力が落ちたり、体型が変わったり
いつものメイクがしっくりこなくなったり
色々な変化があるけれど、その変化を楽しむくらいの
余裕を持とう。
好きなドラマは、思い立ったら見返そう。
新たな発見や価値観を与えてくれるから。