「1月6日」に起こること、を暗示するかのような国家反逆罪に関わるWPとCIA長官の動きを追ってみるw
さぁ、「1月6日」がやってきた。
アメリカの、いや世界の行く末が決まる一日になる可能性が高いこの日に、メディアがフェイク報道を流して攪乱を画策していたことが判明した。
まず、事の発端は4日にワシントンポスト(以下WP)が配信した記事だった。それが即座に日本でも流れたので、ご存じの方も多いだろう。
ここでは、心苦しいが時事通信の記事を取り上げる。
トランプ氏「1万1780票見つけろ」 米大統領選結果改ざん要求か
1/4(月) 6:40配信 時事通信
【ワシントン時事】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は3日、トランプ大統領が南部ジョージア州の政府高官に対し、昨年11月の大統領選の結果を覆すのに十分な数の票を「見つける」よう要求していたと報じた。
2日に行われた1時間以上に及ぶ電話会談の録音から明らかになった。現職大統領が選挙結果をねじ曲げるよう圧力をかけたとすれば、法的責任を問われる可能性もあるという。
トランプ氏はジョージア州のラフェンスパーガー州務長官に「いいか、私が望むのは1万1780票を見つけることだけだ」と発言。「ジョージア州の住民や米国民は怒っている。再集計したと言うのは何も悪いことではない」とも述べ、暗に集計結果の改ざんを求めた。
ジョージア州政府は先月、2回にわたる再集計の結果、バイデン氏が1万1779票差で勝利したと認定していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/38bb5dd1a5049f3aa41eaad8c9238c0e86e9a8fe
トランプが、ジョージア州のラフェンスパーガー州務長官に対して、不正の実際を明らかにして「私が望む票を今すぐ再集計で見つけ出せ」という発言をした、というもので、そのソースとしてWPは「なぜか」その発言を録音したものを公開した。
普通に考えればトランプの要求は妥当なもので、民主党のように「ないものをあるとする為にドミニオンの不正サーバを持ち込む」とか「投票者数の総計よりも投票総数が多い」といった事態を引き起こせ、と言ったわけではない。間違いを正せ、といっただけだ。
ところが、WPはその際に録音されていたというトランプの声を公開し、左翼メディアのCNNなどが「もはやそれは改ざんの強要だ」という論調で記事を書き始め、トランプの威信がぐらつきだした、というわけだ。
WPがなぜ録音を持っていたのか?と言えば、彼らの説明ではラフェンスバーガーが既に2回も再集計をしていることを理由にトランプの要求を拒否した上で、その様子を録音していたものをWPへ渡した、としている。
しかし、こうして振り返ってみてもこの時点で何かがおかしいとしか感じられない話だった。
そもそも、トランプは「1月6日」に山のようにあるバイデン不正の証拠を提出する、と散々言っていた(というか、ツィッターでつぶやいていた、が実際だねw)。
つまり、ジョージア州での不正などもひっくるめて、ペンスがそれを盾に共和党提出分の選挙人名簿を採用すればいいだけのはずだ。不正の実際や担当した者たちへの処分は後回しでも構わず、強いて言うなら「ラフェンス、お前覚悟を決めておけ?逃げるなよ?」程度のことだろうし、だからこそトランプがわざわざ不正を正せ、などという電話をする必要性がないとしか見えなかったわけだ。
だが、WPは録音があるという。
この違和感から、さすがのおいらも「トランプが改ざん要求」という記事を取り上げることを避けていたのだ。怪し過ぎるのでね。
ま、これが「報じない自由」って奴なのかどうかは知らないけどねw
そして、1日が過ぎ、あのWPの録音はフェイクだ、というツィートが乱れ飛ぶことになった。
その代表として「千河焔太郎@令和の丸一年に続く長く暑い夏を生きる平成生まれ香港市民。平和な日の出の薄明必ず。Rainbow
@Chitanda_Akemi」氏のものを紹介したい。
千河焔太郎@令和の丸一年に続く長く暑い夏を生きる平成生まれ香港市民。平和な日の出の薄明必ず。Rainbow
@Chitanda_Akemi
ワシントンポストのトランプ氏録音について。
相互フォローの人から「Deep Fakeを使えばフェイク動画も作れるのに録音(の偽造)をやることはそんなに難しいか?」とやや否定な見方があったようです。
まさに信頼崩壊の象徴のように僕は思うのです。
https://twitter.com/Chitanda_Akemi/status/1346295982518980608
これらのツィートを追ってみると、流れとしては本編が1時間程度で、WPが脅迫を裏付けるとした4分間のものがある、と。そして、その4分ものは「色々あるトランプの発言の中からWPが都合のいい形に切り貼り編集をしたものだ」ということだ。
まさに、さもありなん、だ。
現状では、フェイクであることを客観的に示すソースは出ていない。まぁ、どういうつぎはぎで編集したのか、の検証には時間がかかる話である為、ここではとにかく「4分間の録音はWPによるフェイクだ」という認識が広がるだけでいい。おいらもその為に、この記事を書いている。
悲しい話だが、やはりアメリカのメディアはここまで失墜してしまったということだ。
もはや信用できるものの方が少ない、いや希少と言うべき事態だ。
更に日本のメディアも同様で、時事通信にしろ朝日にしろ、あの産経であっても、トランプチームが提訴した件には一切触れず、トランプを失速させる為のWPの記事には速攻で食いつきばら撒く始末だ。おいらがこの記事を書いている1月6日午前2時の段階で、まだトランプ音声がフェイクだという声が出ている、という報道はない。
全て、自分で調べなければ真実にたどりつけないとは、なんと面倒な世の中になってしまったものなのか、だ。
一応、本件のオチとしてWPに踊らされた産経のツィートに対し、大西信秀氏がリプライしたツィートを紹介しておきたい。
大西信秀
@benkeioonishi
Replying to
@Sankei_news
州務長官訴えられたよ。フェイク流すメディアも訴えられるよ。
https://twitter.com/benkeioonishi/status/1346008878027141121
まぁ、日本のメディアもトランプに訴えられるぞ、とはおいらも兼ねがね書いてきたのだが、現実になりそうだw
何にせよ、ラフェンスバーガーは情報漏洩の疑いで提訴されている。
で、なぜWPなどが焦りまくり、フェイク記事まで乱発してでもトランプに大統領選を諦めさせなければならないか、なのだが。
例えば「1月6日」に戒厳令が発令された場合、当然メディアもアメリカ軍の統制下に置かれるからだ。それが恐ろしくて、WPも遂にこういう愚行へ走ったと見ていいだろう。
何しろ、国家反逆罪の容疑で捜査を受け、有罪になれば死刑まである末期ロードが確定してしまう可能性がある。
当初はバイデン陣営が根こそぎお縄になると言われていたが、それらの不正を擁護し、支援したメディアが無傷でいられるかは不明だ。というか、民主党の広告をCNNが出していた、というだけで軍法会議にかけられる可能性がある。
アメリカでは報道の自由が保障されているが、戒厳令下ではそれに制限をかけることができる。フェイク記事で国民を扇動すれば、その責任を問われる。
要するに、自由とは己を律するものでもあり、その責任を果たせなければ罰を受ける、戒厳令とはそういうものでもある、ということだ。
そしてもう一つ。
これも日本のメディアは微塵も報道していないが、CIAは1月5日からアメリカ軍の協力を得られなくなる。
藤原直哉氏のツィートを紹介したい。
藤原直哉
@naoyafujiwara
米国時間の今日1月5日から、CIAは特殊作戦において米軍の支援を受けられなくなる
https://twitter.com/naoyafujiwara/status/1346238659901571073
こうなった発端については、過去記事を参照いただきたい。
テキサスの陸軍基地で大量更迭、CIAへの支援停止が決定、ウッド弁護士が内戦を警告、アメリカが激し過ぎる。
https://note.com/momo19992000/n/n7df9583677b5
CIAへの支援停止決定は、アメリカ軍がドミニオンの不正サーバを押収した際、その場に居合わせたというジーナ・ハスぺルCIA長官も「国家反逆罪」の現行犯で逮捕された、という一件が原因と見られている。
今に至るまでハスペル逮捕が本当に起きた話なのかは不明のままだが、以降彼女の姿が公の場から消えていたのも確かだった。
ところが、1月5日にCIAの公式サイトが更新され、なんとハスペルが巨大な顔写真と共に長官として紹介されている。
Director of the CIA
https://www.cia.gov/about/director-of-cia/
その為、ハスペルはトランプ側に寝返り、CIAが関わっていた不正について情報を提供、これを受けてトランプ側が国家反逆罪での告発を取り消す、という司法取引が行われた?という見方が強まっている。
そして、ハスペルを長官に据えた新しいCIAが稼働を始め、旧CIAが切り捨てられる?という話まで流れ始めている。まぁ、アメリカ軍の協力を得られないならCIAの存在意義もないわけで、これも納得できる点が大きい。
というわけで、この記事では隠れテーマとして国家反逆罪でまとめてみた。
WP、ハスペル、中国に絡めとられた両者でありながら、どちらがその後の身の振り方を間違えたのか、もはっきりするのが「1月6日」ということになるわけだ。
トランプの動きが楽しみ過ぎるね。