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具体的に理想の生活を描く方法

今が理想の生活でない、何かが違う、と思っているのに、動き出せていない過去の僕に書いています。
僕はこの通りにやってみることで、少なくとも動き出すことはできました。
ぜひ、たくさん寝て元気がある日に試してみてください。

まず、理想の生活を描いてみましょう。
ここでいう理想の生活とは、「こんな毎日が続けば良いと思える最低限の生活」のことを指します。

家の間取りはどれくらいで、周りはどんな環境で、どんな毎日を過ごしているのか。
こんな毎日が続けば最高だと思える日々を描いてみてください。

最低限の基準は人それぞれなので、明確な基準はありませんが、少しだけ具体例を挙げておきます。

たとえば、僕の場合は、サウナとシアタールームのある家に住みたいと思っていますが、これは理想の生活には含みません。
言うなれば、究極の生活の領域です。理想の生活が実現したあとで手にしたいものになります。
理想の生活の先にある生活のイメージです。

他にも、毎日美味しい白ご飯を食べることが幸せ、だと感じる人がいるとしましょう。
その人にとっての理想の生活には、最高級の炊飯器が必要なのかもしれません。
その場合は、理想の生活の必要経費として炊飯器も含まれます。

このあたりは自分の感覚と向き合いながら、これは理想に必要だな、これは究極だな、と考えてみるのもワクワクしますね。
とにかく、何も我慢せずに自由に過ごせるならどんな環境でどんな毎日を過ごしたいのか、書き出してみてください。



次に、今の自分の全容を把握しましょう。
主な観点としては、お金とモノです。

お金は、どこからの収入がどれくらいあって、何にどれくらい使っていて、どれくらいの余力があるのか、このあたりを書き出してみてください。

収入と余力はそこまで難しくないと思うので、何にどれくらい使っているかの洗い出し方を書いておきますね。

  • 毎月の支出(家賃、光熱費、食費、サブスク系…)

  • 毎月の変動する支出(飲み会、イベント、美容…)

  • 毎年の必ず必要な支出(帰省や旅行、誰かの誕生日プレゼント…)

ここでやりたいことは、毎月の支出をできるだけ正確に把握することです。

毎月の支出はある程度正確に出せると思います。
毎月の変動費はざっくりでも良いので出してみましょう。
忘れてはいけないのが年間の支出です。
毎年帰省や旅行でどれくらい使っているか分かれば、年間の合計金額÷12で、毎月の支出に乗せておきましょう。
たとえば美容院には年間で8回くらい行くので、毎月の支出に(美容院代×8)÷12した金額を乗せておくとわかりやすいです。

ここまでの収入、支出、余力の把握によって、収入がなくなった時にどれくらいの期間同じ生活ができるのかを確認することができます。
これが、理想の生活の構築に役立つので覚えておいてください。

次に、モノを把握しましょう。
家の中を掃除しつつ、今自分が持っているモノをリストアップしてみてください。
ついでに、いらないものは捨てておくと良い思います。

ここまでで、現状の把握と理想の生活を描くことができました。
では、理想の生活を具体的にしていきましょう。

やることは現状の把握でやったことと同じで、お金とモノを洗い出してみます。
描いた理想の生活を実現するためには、どれくらいのお金が必要で、なにが必要なのか書き出してみてください。

住みたい場所があれば、そこで理想の生活に必要な物件に住むにはどれくらいの家賃が必要なのか。
今よりも食費はかかりそうだからこれくらいかな。

とにかく具体的に落とし込んでいき、理想の生活を実現するためには、毎月どれくらいのお金がかかるのかを把握してみてください。

ここで出した支出分の収入があれば、理想の生活は実現できます。

理想の生活を実現するための収入を出してみた感想はどうでしょうか。
あまり現実的ではないように思いましたか?
では、もう1ステップ取り組んでみましょう。

最後にやることは、収入と理想の生活のバランスを取った、中間地点を作ることです。

僕の場合は、理想の生活では、収入を得るためだけの労働はできるだけ少ない時間になっています。
つまり会社員という働き方ではありません。
では労働以外の時間で、理想の生活を実現するための収入を得ることができるかというと、現状はできていません。
そうなるととても高いハードルに感じられて、どうせ無理だという気持ちで、動けなくなってしまいます。

そこで中間地点を作ってみるのです。
まず、会社員を辞めて収入を得るとしたら思いつくのはアルバイトです。
1週間に5日働いていては今の生活と変わらないので、週に4日8時間アルバイトをするとします。
時給1000円で考えると、月に16万の収入です。

では、理想の生活からいつくか我慢をしてみて、支出を16万まで減らしてみてください。
家賃を下げてみるとか、食費を減らしてみるとか、旅行の回数を減らしてみるとか。
16万の生活をイメージしたときに、今の生活のほうがマシだと思ったら、我慢の量を減らして少しずつ理想の生活に戻してみましょう。

今の生活と比べてたときにまだマシと思える、我慢した理想の生活のラインが中間地点です。
その時の必要な支出が、次の生活に必要な収入になります。

アルバイトで16万の収入を確保することは現実的な感じがします。
中間地点で必要な収入と16万の差額をなんとかできれば、今よりはマシな生活になりますね。

差額をどのようして埋めていくのか、そもそもアルバイトの日数を含めるかどうか、は本当に人それぞれだと思います。

これは、明日にでも実現したいのか、数年後を見据えて行動するのか、中間地点をどれくらいの期間で実現させたいのかによっても変わってきます。

僕が動けるようになるまでのステップを書きました。
少しでも、行動が変わるきっかけになれば嬉しいです。

描いたあとについてはこれからのお話で、僕自身も実現に向けて実験中です。
一緒に頑張っていきましょう。

もしやり方が分からない、手伝ってほしいという方がいれば、Twitterなどでもいつでも受け付けていますので、お気軽にご連絡ください。


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