【日記】人の強さについて考えてみた
「強いよね。自分だったら耐えられないかも。」
人に対して、あなたは弱いよね!なんていう人はいないだろうけれど。
自分は打たれ強いのか、弱いのか。一人でも平気か、寂しがり屋か。人が持つ強さって何だろうって、考えてみました。
そんなこと、自分が2人いるわけじゃないから比較のしようがないのだけれど。でも、薄々感じていることがあります。
その強さが、
「ダイヤモンドとか水晶みたいな強さ」なのか、
「耐震強度のある古民家みたいな強さ」なのか。
「ピンと真っ直ぐに伸びる木」なのか、
「隙間を這うように伸びる根」なのか。
強さにもいろいろあるんじゃないかなぁってことです。
前者の強さを持っている人は、味方によってはとても繊細なように見えます。屈強で頑丈だからこそ、ヒビが入ったら一瞬のように崩れてしまう。折れてしまう。とても繊細なように私には思えます。
後者の強さを持っている人は、味方によってはとても屈強で頑丈に見えます。繊細だからこそ、ヒビを修復する力がある。とても屈強で頑丈なように私には思えます。
つまり何があっても折れない、強いだけの人なんていない、ということです。火は木より強いけど、水には弱いし。水は土には弱いけど、火には強い。自然の摂理がそうなように、きっと人間もそう、うまくできているような気がします。
ちなみにわたしはどちらかというと、
「耐震強度のある古民家みたいな強さ」を持っているかなぁ。案外、へこたれないねと言われるし、最近は体力お化けだね、とか体育会系だね、とも言われます。
体力はないし、どちらかというと文化系だと思うけど、折れずにしなる強さは持っていたいし、持っているぞ、という意識です。
しなやかな強さ。なんだかいい響きかもしれないなぁ。