BONZART ZIEGELとどきました。
当初は昨年の初夏に届くはずだったZIEGELだが、このご時世の影響で製造が遅れに遅れ、クラファンの事を忘れた頃に「○○月中に出荷予定」という英語の連絡がKickstarterから届いては○○月が過ぎる、というのを何度か繰り返しており、もはや届かないんじゃね? とすら思っていた。
すると2月19日に公式からお知らせが。
一部付属品に不具合はあるが、カメラ本体は二月末から発送する、と。
付属ステッカーじたいは使う予定無かった(イラストの塗り忘れは製造ミスよりも入稿ミスを疑ってしまうが)し、ハンドストラップではなくネックストラップを使う予定だったので問題なし。本体と替えフロントパーツの色は答えた記憶ないな……てかパネル3種類つくと思い込んでたし。公式からその辺の問い合わせメールが来たら発送が近いってことか。
届いたZIEGEL
記憶通り本体カラーと替えフロントパーツを支援時に設定してなかったので公式からメールが来て、それに回答後、3/5夜に発送連絡が。3/6は渋谷に行く予定だったので正直「あと一日早ければ……」と思ったが、まぁ支援時のカラー指定がしっかりしてたら発送も早かったであろう。
かくして3/6、渋谷から帰ってきたらZIEGELは届いていた。
開封して真っ先に目につくのは不足してる同梱品についてのお知らせ。来月には届くようだ。
送られてきたもの。本体カラーはローズ、替えフロントパーツはブラックを選択した。WIDE&MACROレンズ付きのセットで支援していたのでそれも付属している。レンズキャップは存在を忘れていたので、開封時点では何なのか理解できていなかった。
箱を開けたところ。蓋裏の作例のチョイスが素敵だと思う。
箱の底には説明書と各種付属品。セルフィー用ミラーは3つ(フロントパーツ全色揃える前提かもしれない)。
電池蓋を開けたところ。なるほどリボンの上に乾電池載せて交換時はリボンを引っ張って電池取り出すタイプね。このタイプはMiniDigiで経験済みだからへーきへーき。
……と言うかこのカメラ単三電池3本を要求するのだが滅茶苦茶入れづらい。これリボン敷き忘れたら後から電池取り出せなくなって悲劇発生するわ。
こちらはコンバージョンレンズ。BONZARTで過去に出していたのとは違って色はブラック。今までの経験から本体側に貼る金属リングを普通にZIEGEL本体に貼り付けてしまったが、レンズキャップの仕様からして不要だった……? でももう剥がせないし、まぁいいか。
ネックストラップは塗装がしっかり貼り付いてて剥がしたら地の色が多少露出した。同梱アクセサリーにそこまでの高品質は求めてないので許容範囲。
本体に電池と(Xiaostyleから引っこ抜いた)SDカードをセットネックストラップを装着したら早速試し撮り。画像サイズはいじらずフレームだけ設定。モデルはテディベアのアレックス君(カンタベリーベア社)に依頼。
STANDARD
VIVID
EMERALD
RETRO
SEPIA
BLACK & WHITE
COMIC
DUO BULE
触ってみた感想
これは期待していたよりも「面白い」カメラだと思った。長い間待っていた甲斐があった。
BONZARTのカメラはAMPELもLitも所持しているが、VIVIDの色合いはAMPELより好きかもしれない。
二重露光モードは少し触った程度だとデジタルハリネズミより扱いづらい印象だが、慣れの問題だろう。そもそもうちのデジタルハリネズミ4.0は電源がつかなくなって久しいので(どこに修理に出せばいいんだ…)久々の二重露光モードにワクワクしていたりする。
カラーモードをダイヤル選択できるのは地味に便利で、上のアレックス君のように同じ被写体を違うカラーモードで撮りたい場合にサクサク変更できるのは嬉しい。
まだ気軽に旅行などできない状況なのが口惜しいが、ZIEGELは間違いなく外出時のお供に選ぶ優先度の高いカメラになるだろう。
あー花見ができたらなぁ。