祝・刀剣乱舞十周年! 大本丸博に行ったはなし。
まぁうちの本丸が十周年を迎えるのは3/10なんですけどね!
刀剣乱舞ONLINEがDMM GAMESからブラウザゲームとしてリリースされてから、2025/1/14で十周年を迎えました。
以来、様々なメディアミックス展開や実物の刀剣展示とのコラボなどで刀剣乱舞というコンテンツは非常に大きなものとなっています。
1/18、19に幕張メッセで開催された「大本丸博」は、原作ゲームや各メディアミックスのみならず、グッズを出しているメーカーや美術館・博物館・自治体をも抱き込んだ大イベント。
アリーナで行われる刀剣男士役の声優さん達のトークショー「富士ステージ」、展示会場内のステージで行われる各メディアミックスの「桜ステージ」、十周年記念の服装「祝装」を纏った刀剣男士一振りと記念撮影できる「大本丸博記念撮影館」が目玉でしょうか。
先に富士ステージのチケット抽選があったのですが、最推しの声優さんが出る19日昼公演を選択。幸運にも当選しましたので、後日の展示エリアチケット抽選でも19日の記念撮影つきチケットを選択してこちらも無事当選しました。
結果論で言うと、富士ステージを観たあとに展示エリアに入ると無料配布やキッチンカーの整理券は軒並み弾切れしてましたので、富士ステージは夜公演を狙うか、展示エリアを観るのは18日に回すべきでした。
でも幕張メッセに二日連続で通うのは体力が保たないよ……orz
とはいえ等身大の祝装男士立ち絵などたくさん写真を撮ったり御伴散歩・桜装備探しなどしましたので、なんだかんだで閉場まで現地にいました。
富士ステージ・1/19昼の祝宴
幕張メッセに到着後、案内に従ってアリーナへ。入場列の形成は開場30分前だというので、それまでベンチで投稿済み記事の手直しをしていました。
列の前のほうに滑り込めたので、入場後のフォトスポット撮影や事前のお手洗いもサクッと終わらせることができました。
割り当てられたのはCブロックの前めの列。ステージに近くてなかなか良い席。唯一残念だったのは銀テープが飛んでこない場所だったことでしょうか。
会場内アナウンスは太郎太刀・姫鶴一文字・物吉貞宗・山姥切長義の四振り。メインは山姥切長義でしたね。
富士ステージの内容は以下の通り。
出演者紹介
ライブ: 夢幻乱舞抄
刀剣乱舞の歴史を振り返りながらのトーク
(出演者が多いため前後編)ミニゲーム:10秒ストップウォッチ
ミニゲーム:お絵描き伝言ゲーム
MV:あなたと 私と(はじまりの五振りver.)
出演者による寸劇
(ステージにいない声優さんのぶんはアフレコ)
――推しキャラの生演技最っっ高だな!!
とにかく楽しい2時間半でしたが、細かく感想を書くといつまで経っても記事を書き終わらないので特に印象深かったのを箇条書きします。
興津さんが突然繰り出す「虎徹フラッシュ!」にタイミングを合わせた効果音。
(18日は遅れて鳴ったらしい、現場の進歩)前野さん、被ったフードで顔を隠そうとする「山姥切国広しぐさ」を頻繁に披露。
前野さんの本丸名は「茨城」。いばらじょうではない。観光大使として茨城弁を披露。
小野賢章さんの本丸名が「スーパーラッキーONO城」(物吉貞宗は幸運キャラ)だったことから即席の宗教団体発足。
ミニゲームの成功数で各本丸に配られる経験値アイテムが決まるが、10秒ストップウォッチの成功数があまりに少なかったので司会の山口勝平さんから温情が与えられる。
鳥海さん、ダンスのリズムで10秒を測る技を披露するがストップボタンがきちんと押せておらず失敗。
お絵描き伝言ゲームで江口さんの画力が心配されまくっていたが無事に成功。江口さんのすまし顔は思い出すたびジワジワくる。
寸劇はとある本丸の十周年の祝宴とクダギツネ慰労会がバッティングしたという設定。本丸側はクダギツネ慰労会知らなかったみたいだが誰が準備してるんだ……?
寸劇で姫鶴一文字が鶴丸国永のことを「丸ちゃん」と呼ぶことが判明。
松井江のセリフから歌仙兼定は読めない字を書き(計算の?)最後をなんとかつじつま合わせしている可能性が浮上。
姫鶴一文字が後家兼光につけたあだ名「ごっちん」を薬研藤四郎も使用していることが判明。
木村さんが最後の挨拶で「ウッ活撃……」と言ってくれたのがめちゃくちゃ嬉しかった。「活撃 刀剣乱舞」の映画はいつですかね?
江のものたちによる「ぴゅあくる刀剣男士」よろしくねアピール。これも嬉しい。
山姥切長義の「極」実装が発表される。
(※修行を経て強化された刀剣男士のこと)
展示エリアへ入場
富士ステージから2Fの再入場口に行けないので、素直に1Fの入場口から中に入りました。
まず目に入るのは巨大なエントランス。今まで配布された景趣(ゲームのホーム画面背景)が丸窓風に描かれています。ここは混雑していたため写真を撮る余裕はありませんでした、残念。
エントランスを抜けると巨大な生け花が。いけばな草月流による祝花です。モチーフは「はじまりの五振り」。だったらこの派手な色合いも納得。
この祝花、十周年を記念して1/14に景趣として配布されました。背景がめっちゃ西洋風。
スポンサーエリア
グッズを販売している各社のブースです。いくつか欲しい無料配布があったのですが、前述の通りどこも既に配布終了していました。
幸いにも一番欲しかった防災グッズ第二弾はぜんぶ事前予約できました。第一段で購入したラピタ製のリュックに入れて有事に備えようと思います。防犯ブザーは持ち歩きますが。
他のブースも入場制限かかってるところが多く、時間に余裕があるわけでもないのでラクに撮影できるところを攻めました。
加州清光のスターフライヤーコラボ版ねんどろいど。色がついたら絶対可愛いんですが、去年のハロウィンイベントにて空に憧れるあまり「クラウドエアライン」とか自称する刀剣男士・雲生が実装されましたので彼にもチャンスをあげて欲しいところさん。
こちらも監修中の三日月宗近スケールフィギュア。発売時は「祝装 十周年記念Ver.」って名称になるんじゃないでしょうか。
とある本丸エリア
刀剣乱舞はメディアミックスごとに異なる「とある本丸」が舞台であるとされています。
つまり「とある本丸エリア」は各メディアミックスの展示ってことですね。
映画刀剣乱舞と歌舞伎刀剣乱舞のブースで衣装を撮影しました。歌舞伎は今年第二弾くるからチケット取れるといいなぁ。初日や千秋楽を狙わなければゲーム先行抽選通るかしら。
刀剣関連施設掲示板
読んで字のごとくです。
来月から始まる足利市の展覧会は初日初回の予約が取れてますんで四泊五日で行ってきます。
金曜に前乗りして土曜日に鑑賞、あとはスタンプラリーやグッズ購入に費やしコラージュはがきを作って火曜に東京へ戻ります。ちゃんとレポ書くんで誰か電動自転車レンタル代カンパしてください(直球)。
フォトスポット
展示エリアのフォトスポットには大きく2種類がありました。
人間がポーズ取って撮影するフォトスポット
ねんどろいどなどを置いて撮影するフォトスポット
単独行動ですし私自身の写真は記念館のやつ以外特にいらないので、指人形の山姥切国広にモデルになってもらいました。時間切れで景趣背景のフォトスポット回れなかったのは残念。
おみくじ
スポンサーブースでいちばん並んだのは、刀剣乱舞萬屋本舗が出していたおみくじの先行販売。大吉・中吉・小吉・かめ吉があって一会計で2回引けました。
待機列はシャッター外まで及んでたので30分以上は並んでましたかね🤔
目当ての小吉(クリアファイル)が当たったので満足。大吉のビニール刀剣はすぐに膨らませられるよう空気入れが準備してありました。フォトスポット用ですね。
記念撮影館
記念撮影館は試着室のようなブースに入り中のモニタを自分で操作して撮影します。
刀剣男士と自分の身長差を忘れて右往左往したため満足いくポーズは取れませんでした。山姥切国広が布被りキャラでよかった。わりとアラが隠れる。
ブースを出るとQRコード付きの写真が貰えます。上の画像はQRコードを読み込んでダウンロードしたものです。
刀剣男士祝装男士(十周年記念Ver.)勢揃い
刀剣男士116振りの等身大祝装立ち絵のある巨大ブース。ここも入場に長蛇の列ができていました。
そもそも並ぶのが遅かったので私が入場できた時点で終了時刻が迫っており、突発で「祝装立ち絵撮影 Any% 」のRTAをする羽目に。
できるだけ正面から2倍以上の倍率で撮影したかったもですが、通路確保や時間の都合もあるのでLightroomの補正を信じてなんとか撮影完走することができました。
完走した感想ですが、皆さんきちんと並んで順番待ちしており、撮影者どうしのトラブルはありませんでした。
ただ、男士と並んで撮影するためにブース壁面にくっついて隣の立ち絵を一部隠してしまい、隣の男士目当ての人が撮影できなくなってしまうというケースは多々見ましたし私もそういう目に遭いましたので、ジャンル問わず等身大イラストとツーショットを撮る際は自分含めて注意すべきかな、と思います。
ブースは一面レッドカーペットが敷かれているのですが、壁面の最下部を赤くすることで男士たちも同じ空間に立っているように見せてるのがニクイですね。
さて、ついでにここに入れてしまうのですが展示エリアのコンクリート打ちっぱなしの壁面にはランダムで御伴散歩・桜装備のパネルが飾られておりました。
こちらはさすがに全部撮影する時間が無かったので最推しの写真を置いておきます。
刀剣展示
刀剣の展示もかなり列が長かったのですが、祝装男士撮影を終了15分前に終わらせることができたのでこちらも時間前ギリギリに滑り込めました。
正面に立つどころか人ごみの中からなんとかスマホをかまえて撮影するのが精一杯。「復元 三日月宗近」は過去のイベントで何度か観たことあるんでまだ我慢できますが、はじまりの五振りゆかりの刀剣はもっと観たかった。
十重発表
桜ステージと富士ステージでは十周年を記念して十の重大発表、名づけて「十重発表」が行われました。
まずオープニングで5つ、桜ステージで1つ、4回の富士ステージで各1つずつです。
新装束「祝装」・新景趣「日常のガーデン」実装決定
十周年コラボキャンペーンの実施
「まめのすけ」LINEスタンプ発売決定
『2025さっぽろ雪まつり』「鶴丸国永」「山姥切国広」雪像登場
新ぷろじぇくと『とうぱず(仮)』始動
ちよこ大作戦&新刀剣男士実装決定
新刀剣男士「倶利伽羅江(刀剣乱舞ONLINE Ver.)」実装決定
新刀剣男士「面影(刀剣乱舞ONLINE Ver.)」実装決定
「山姥切長義 極の姿」実装決定
新刀剣男士「 童子切安綱 剥落」実装決定
――早い段階で新刀剣男士の情報に入ったことでラストは童子切の実装だなと予想が付きました。以前から童子切は十周年まで引っ張るんじゃないかと予想されてましたがマジでそうなるとは……。
ただ剥落というのが気になります。イベントで剥落直してから本丸にきておくれよ推定刀帳番号1番さん!
6の新刀剣男士は雲生がアナウンスしたのとチラ見せでインカムついてたのとから雲次か雲重ではないかと。
7、8は稲葉江以来となるメディアミックスからの逆輸入。映画第一作公開当時から江の子役枠として倶利伽羅江の実装を切望してたのでめちゃくちゃ嬉しい! 面影は来派予想が出てるんで本当だったら愛染推しとしてすごく楽しみです。
1はなによりも「ガーデン……日常のガーデンなんだ……」が先に来て「祝装揃えるなら5万円の課金か……」とクラクラ。しかし時間掛かっても揃えたいですね。
2のなかで興味深いのはLINEスタンプを作って販売できること。既に申請出した報告も見かけますし、たぶん出すだろうなと楽しみにしてる同人作家さんもいます。
4はどう見てもソシャゲだったんで怖いですね……男士増やすのにガチャはきつい。今の鍛刀でも相当なのに! 刀剣乱舞ONLINEとの連携はあるでしょうからそこは期待してます。
桜ステージ・エンディング
最後は桜ステージでエンディングが行われ、私も立ち見席からステージを見ることができました。写真撮影不可だったのが残念。
モニタに映った三日月宗近がこれからもよろしくと言ってくれたのがとても嬉しかった。審神者としても刀剣乱舞は長く続くコンテンツであってほしいです。
願わくば次のお祝いも元気で参加できますように。