ひとりじゃないよ！

『 わたしは周りを頼って子育てをしてきた。』

・絵画教室の優しい先生
(息子は6年間、娘は小1から今も通っている。)

・英会話のカナダ人ティーチャー

・おばちゃん
(出産後手助けする人がなく、家までご飯を作りに来てくれた)

・向かいのおっちゃん、おばちゃん

・主人とおじいちゃん(亡き祖父)

・いままで、わたしの家族に関わってくれた全ての人

『 自分一人で子育てを頑張っている。』

そう思っていたのは、過去のわたしの思い違いだった。

・・・

娘が小1から通う絵画教室の先生(老婦人)とそのご主人は、とても包容力のある方だ。

みんなでお喋りをしながらご飯を食べ、わいわい家族の団欒にも週一で参加し、娘はもう先生家族の一員だ。

吹奏楽の卒業コンサートには時間を作って聴きに来てくれた。

わたしは先生が来ることも知らず、偶然にも先生の隣の席に座った。

とてもびっくりしたが、手に持つ綺麗な花束を目にした時、先生の気持ちがとても嬉しかった。

祖母の愛を知らない娘、この先生との出逢いが、これから成長する娘にとって、どれほど大事なことになるだろうか。

カナダ人ティーチャーは、サイクリングやクリスマスパーティーを催し、仲間たちと楽しく過ごす時間を娘に与えてくれた。

そんなふうに一緒に楽しみ、人は人の笑顔のために生きているのかもしれない。

温かく嬉しい気持ちをもらって、自然と還していく。

・・・

だから子育てに悩むお母さん(かつての私)や、子育てを周りに頼っている親子さんは、自分が全力で子育て出来ないことを責めなくていい。

全力で周りを頼って欲しい！

うまく子育て出来ないときもあるよ。

今は、自分を大切にするときなんだよ。

人は一人で出来ることは限られている。
人は寄り添い生きていく。
たくさんの人と関わり、周りの人を頼って子どもを育てることはいいことたくさんある。

それが後にその子の宝物にもなるのだから。

・・・

わたしが目の前の子たちと接するとき、

自分が与えるというのではなく、

その時をお互い大事にする。

お互いに一生懸命、話しを聞いて

ちっちゃなことでも一緒に笑って楽しむんだ♫

みんなで笑うって楽しいね！(^^♪

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