漢字テストでハッとした話

息子が、先日学校であった漢字テストについて、
正直に報告してくれました。


「ぼく、“いくさ”っていう漢字を間違ってん。」

「ほう。どのように?」

「“たたかう”の左とな、“しずか”の右を書いてしまってん。」

ああ、なるほど。

「つくりのほうに“争”を書いたてことね。」

まぁ、ありそうだけど。
書きながら、書いてる途中に混ざること、
他にもよくあるもんなぁ。
算数も、“ひくー!”って言いながら足してるし。

んー、じゃあ、まぁ今回は、

「“いくさ”=戦争のセン→“センソウ”…って思いながら書いたら、混ざったんじゃない?」

と、私が言うと、
あー!!そうやわ!!!と、
息子は、自分のした行動にスッカリ納得した様子で、ウンウン頷いてました。



いや、待てよ。


息子は、『“静”の右側を書いた』と言った。

息子は、戦いを、争う気持ちを静めようとして、


戦+静


を、くっつけたのかも?


テストは、間違いですけれど。
でも、もう覚えたようだし。


「ごめん。今の違うな。アンタ、優しいわ。」


他にも間違えた漢字はあるけれど、
感心する私を見て、
息子の頭の上に、?が飛んでおりました。

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