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その悪夢は浪漫をはらむ

引き篭もり同然の生活をしているのに、なぜか花粉症の症状が出ています。お陰で(?)外出せずとも春の訪れを感じられます。花粉症の薬を開発してくれた人への感謝が止まりません。こんにちは、もまです。

いま、私の中でアツいのが「リトルナイトメア」シリーズ。先月に「リトルナイトメア2」が配信され、Youtubeにも沢山の実況動画が上がっていますね。

普段は全くと言っていいほどゲームに親しみがないのですが。外出自粛と就活が重なっている私の息抜きになっているコンテンツです。

「リトルナイトメア」のあらすじはこんな感じです。

「胃袋」の名を持つ謎めいた巨大船舶「モウ」に囚われた幼い少女「シックス」物語はシックスがモウから脱出を試みるところから始まります。(引用:「リトルナイトメアとは?」https://ln.bn-ent.net/gameinfo/)
幼いシックスにとって、モウは牢獄であると同時に遊び場でもあります。死の危険が至るところに潜む密室の中で人り知恵を振り絞って生き抜き、出口を見つけ出すことができるでしょうか。(引用:「リトルナイトメアとは?」https://ln.bn-ent.net/gameinfo/)

ティム・バートン作品やハリーポッター・シリーズが大好きな私はワクワクが止まりません。ダーク・ファンタジーに分類されるのでしょうか。たまりません。

ゲームに疎い私が「リトルナイトメア」シリーズに出会ったきっかけはYoutubeの実況動画です。

友人に声優の花江夏樹さんと斉藤壮馬さんがプレイされている動画が面白い、と教えて頂きまして。

これが非常に面白い!

お二人のプレイスキル・閃き力・トーク力が半端ないんです!視覚も聴覚も満たされる、究極のゲーム実況動画です。

「リトルナイトメア」の魅力は、説明されすぎないことだと感じています。想像の余地が随所にあるんですよね。

画面内には幾つもの小さな違和感がちりばめられており、その違和感の殆どが最後まで謎のままなんです。

伏線回収系コンテンツ(コンフィデンスマンJPなど)の爽快感も好きですが、余白を残した作品の良さを再確認できます。

考察が捗ることはもちろん、その考察に終わりがみえない。プレーヤー自身の過去のトラウマや固定観念が絡み合うことで、幾つもの「解釈」を導き出せます。

ホラーゲームに苦手意識のある方も、ゲームに親しみのない方も、きっと楽しんでいただけると思います。映画を見ているかのような、リアル脱出ゲームをしているかのような、五感を刺激されまくる作品です。

ゲームの概要や購入はこちらから→https://ln.bn-ent.net

子どもの頃、今は大好きな美術館が怖くて苦手だったことを思い出しました。「リトルナイトメア」を通し、忘れていた昔の感性を思い出せるかもしれませんよ。

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