見出し画像

低学年でも毎日ニュースを一緒に見て良かったなと思うこと

うちでは夕飯時に、NHK手話ニュースと、TBSのお天気ダイジェストを、iPadで視聴しています。

動画ニュースの良いと思う点

お手軽さ
テレビ放送と違って、録画設定をしなくても済むお手軽さと、iPadさえあればどこでも見られるのは大変良いです。

見たい内容を選択できる
しかしそれ以上に、NHK手話ニュースは、トピックごとの動画に分かれているので、犯罪や事故ニュースなど、夕飯時には見たくない内容を取捨選択できるのが個人的に一番気に入っています。1本あたり5〜10分程度なので、時間がない日でも、子どもと一緒に見たい内容だけ選んで流せる点もポイントが高いです。

テロップのフリガナ
テロップの全ての漢字にフリガナが付いている点も、他局のニュースとの大きな違いかと思います。子どもと一緒に見る上で非常にありがたいです。

子供向けのニュース
手話ニュースでは週に1本、子どもを対象とした内容のニュースも配信されます。平易な言葉で語りかけてくれるので、戦争などの重いテーマを低学年でも分かりやすく構成してくれるのがありがたいです。
その他に毎日1〜2分程度、旬の草花の紹介や動物の映像が流れ、時事ニュース以外にも日本の四季折々に触れられるのも素敵です。

お天気ニュースの良いと思う点

NHK手話ニュースでは天気予報の動画はありません。そのため、我が家ではTBSのお天気ダイジェストの動画を見ることにしています。

天気予報を見ることで

・どの時期に台風が発生しやすいのか、雨になる時の前線の動き、といった天気の大枠を感じられること
・太平洋側と日本海側では、同じ日本なのにずいぶん天気が異なること
・内陸では山を挟んだ地域で天候が異なりやすいこと
・雲の動きや前線の発達状況などが、視覚的に分かりやすいこと

などなど、地学分野の入り口知識として役立つように思います。毎日のように「この低気圧によって前線が活発化し、雨雲の発達にも影響しています・・・」などとお姉さんが伝えてくれるので、いずれ理科分野を学習する頃には、多少なりとも役立つことを願っています。

子ども向け新聞との相乗効果

我が家では、読売KODOMO新聞を購読しているのですが、「イギリスのEU離脱ってニュースで見たやつだね」など、ニュースからの情報と新聞の内容がリンクすると、新聞の内容にもそこそこ興味を持つようです。(と言っても、そこそこです。自分から進んで読んでいるわけではないですよ、えぇ💧)

地球温暖化や、プラスチックゴミ問題なども、ニュースと新聞の両方で目にすることで、子どもなりに問題意識も芽生えているようです。ファミレスでストローを使った時に「このお店は紙ストローじゃないんだね」などと言ってる時もありました。

さいごに

娘はK-POPアイドルのTwiceが大好きなのですが、日本人メンバーが脱退するかも?といった噂を娘が聞きつけました。
最近、日韓関係の悪化がニュースでも取り上げられていますが、それが脱退要求騒動にまで波及していると知り、ニュースの内容が自分の世界にも直接影響があるということを、今回の件で体感したようです。

恥ずかしながら、こうして娘と一緒にニュースを見るようになるまで、私自身が政治にもほぼ無関心だったこともあり、これってどういうこと?と娘から聞かれても上手く説明できないことが多々あります。
私自身もニュースを通して、社会の勉強をやり直しているような今日この頃です。

いいなと思ったら応援しよう!