ど素人ファーマーは8年前、お母ちゃんになる。
ど素人ファーマーは、現在、三人の子供のお母ちゃん。
農家に嫁いで約9年。
徳島県鳴門市のなると金時農家で日々、奮闘している。
第一子が生まれたのが8年前。
初めての妊娠・出産を経て、そこから怒涛の
一人育児ライフが始まる。
(旦那さんを恨んでいるわけでも、ディスっているわけでもない)
(旦那さんはとっても考えてくれたし、気遣ってくれた)
(ただ私が、いろんなことに感謝できていなかっただけ)
(というか、今も全く良き妻である自覚はない)
あまり思い出すこともできないくらい
戸惑う日々の連続だった。
子育てを完全になめきっていた私、当時30歳。
旦那さんが仕事にいくと、私と赤ちゃんの2人きりになり
その閉鎖された空間に閉じ込められることになる。
その空間、正直、苦しかった、逃げたかった!
よくわからない、育児
どうしたらいいのか、アイデアがでない
なんでまた泣き出すんよ
一人になりたい
なんかイライラする
ゆっくりご飯食べたいのに、なんで
この感情、どうしたらいいん
誰もが味わうであろう、子育て初期の感情。
(いや、私だけかもしれない、とにかく苦しかった)
夫婦として、妻として、お母さんとして、
様々な役割をこなしきれず不安しかなかった。
あの当時、もっとポジティブに子育てができていたら・・・
その後、私の子育ては、今に至るまで悩み多き毎日。
それでも、子供たちの成長はとてもたくましいし、
楽しいし、元気をもらうことも多い。
子供から教わることのほうが多い。
少し楽になってきた今、考える時間や心にも余裕ができた。
子育てについて、悩むこと、考えさせられること、
日々感じることをここに綴っていきたいと思う。
もちろん、ど素人ファーマーとしての
日々の活動記録も併せて。