不動産賃貸業に一目ぼれはない
【10日間】書くことのチャレンジ Day10
意地でここまでこれた。2014年1月1日-2014年1月10日。
やるぞ!と決めて10日間継続できたので、年始に立てた目標を達成するはず。1.アパート1棟 2.戸建て1戸 →ここでCF達成
3.宿OPEN 4.宅建士の資格を活かして仲介2件 5.再販1件
さて、さて。
不動産飛びこみ(不動産会社にアポなしに訪問すること)をしていると
たまに「水面下」の物件を紹介いただくことがある。
今回の物件は、駅からのアクセスが良く、周りに素敵なお店もたくさんあるのに、民泊は週2日しかできないエリアだった。
さて、どうする?融資は何とか8割承認、2割を自己資金にするとしばらく貯めるまでは次の物件が買えない・・・
この時点で、皆さんは買ってはいけないと思うはず。
本来やりたかった民泊にもできないし、自己資金も多く使われるので、ここで「体力」が尽きる。まだ1月なのに・・・
買いたい病に掛かると、物件分析に、買ってもいい理由を脳がクリエイティブに次から次へ作り出す。将来住めばいいし、こんなエリアは2度と出ないし。
人間の目の前の利益の方が、将来の利益より大きく見えるらしい。
目の前のケーキが、将来自分が望む体形より魅力的に見えるので
目の前の誘惑に負けてしまうらしい。
目の前のこの物件が、将来の「アパート+宿」より欲しくなるわけだ。
この本能を認識したところで、一度立ち止まろう。
自分の買いたい金額で、買付証明書を提出する。高い値段で買えば回収にも時間かかるし、含み益も少ない。
不動産は、恋して盲目に買ってはいけない。「自分なら、いくらで買う」と決めたら、ブレないこと。
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