海外暮らし/旅行を円満で楽しいものにさせるたった1つの魔法の言葉
コロナの影響も終わってまた海外に出始めた人も多いかと思います。
そして、英語圏では特にこの言葉さえ言えたら
英語が出来なくてもきっと円満に物事が進むのではないかな、という
魔法の言葉があります。
それは・・・
P L E A S E (プリーズ、〜ください)
プリーズです!
そう、これ一択。
英語、西洋圏では特に魔法の言葉です。
このプリーズ、英語圏等では特にそれこそ言葉を話し始めた時から徹底的に教え込みます。
なにかをしてもらうとき、プリーズがついていないと、
What's the magic word? (魔法の言葉はなーに?)
と親や祖父母、保育所、幼稚園の先生ぐらいの人達はプリーズさえ言えたらあとはなんとかなる。ぐらいの勢いで強調して教えています。
うちの娘もそうでした。豪州人の夫も口うるさくとも何度も娘には徹底してこの言葉を教えていました。
でもこのプリーズが言えてオーダー等ができると、
大人達は「Good Manners!(よいマナーね!)」と褒めて、おまけにアイスクリームがもらえたりするぐらい、言えるとすごいお得な言葉なのです。笑
日本だと子供が「〜ください。」なんて言うと
ちょっとかしこまった感じで、逆に水臭い子だな、とか思ってしまうのかもしれません。
実際私もそうでした。
そして🇦🇺メルボルンでの自分感覚比で言いますと、親しくなってくる&親族界隈だと特に
アジア圏〜トルコぐらいまでは逆にプリーズという事を省略できている言語な気がします。
「〜です、ます。」調で十分丁寧語というか、
ましてや店員にまでプリーズなんて言わなくても、こっちがお金払ってんだから、という文化かな?
言語的にも「それ とって。」ぐらいの簡単な
二語で言い切れるぐらいの言語が多いと予想します。
なのでちゃんとした「Can I please have ~」とかの文章で言うのが面倒だと感じるのも分かります。
何語言わなあかんねん。と突っ込んでましたし。
実際私もそうでした。笑
仕事で接するインドやネパール、アフリカから
メルボルンに来てすぐぐらいの人などはよく
「Give me that」(それちょうだい)的に言われたり、言っているのをよく耳にします。
ですが、これは英語圏暮らしの長い人が聞いたら、めちゃくちゃぶっきらぼうに聞こえてしまいます。ニュアンス・肌感覚的に「それくれ。」ぐらいな感じ。
言語や文化の違いとわかっているので理解していますが、西洋人でこれを理解している人は逆に少ないと思った方が吉です。
こちらは店員等も含めて特に初めて接触する人とは(w)、プリーズを言った方が自然だし、
言わないと逆にぶっきらぼうで非常識な人。
という烙印が押されます。
ある程度知り合いになったら別にそこまで言わなくてもいいですけどね。
でも旅行中等は特に親しくなる時間もないですし。
なので、あらゆる場面、カフェやレストラン、ホテル、空港や行く先々でプリーズが言えないと粗末に雑に扱われたりするので、その辺は注意して何かしてほしい時は特に、常にプリーズ、
マジックワードを使うことを忘れないでください。
英語がまだ流暢ではないなら尚更。
二語でも十分なのです。Water Please。とかでも。
うちの10歳の娘はこのプリーズを言って自分でオーダーすると未だにおまけがついてくる、というのに味をしめて、旅行に行ったりするとアイスクリーム、あめちゃん、おもちゃ等をよくゲットしています。笑
そこまでフォーマルにならなくても、という感じでもう一つのマジックワードとして Thank You (サンキュー・ありがとう)やもう少しカジュアルな Thanksも便利!
私の場合、何かをお願いしたりする立場でない限り、カフェやレストラン等ではThanks.を最後につけることが多いです。
I will have ○○ . Thanks. (○○ください)と目を見て言う事が多いです。目を見て、というのは少し大げさかもしれませんが、自分がサービス業界にいて、
そうしてくれる人は嬉しかったので、自分がそうしてるだけですけど。笑
若い時カフェやレストランで働いていた時も
Thanks はお客さんもよく使っていたので自分も真似して現在に至ります。
どこの国に行っても【ありがとう】という言葉がない国なんてゼロでしょうし、その国の言語で、ありがとうぐらいは言えた方がいいですよね。
私も非英語圏に行く場合などありがとう。だけは
その国のありがとうをマスターするようにしています。
なので、これから海外に出る機会が多いと思いますが、魔法の言葉、プリーズとサンキューだけは忘れないでください。
きっと物事がうまく進むようになると思います♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?