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映画 ベロニカとの記憶(The Sense of an Ending)


製作年 2017年


製作国 イギリス、アメリカ


上映時間 108分


監督 リテーシュ・バトラ


出演

ジム・ブロードベント

シャーロット・ランプリング

ミシェル・ドッカリーほか


60歳を過ぎ、退職して中古品のライカを扱うカメラ店を営み、ひとり静かに暮らすトニー。


独立している娘は出産間近。
シングルマザーになる予定。


ある日、トニーのもとに配達された、弁護士からの思いがけない手紙。


「あなたに日記を遺した女性がいます」


その女性とは、40年前にトニーが交際していたベロニカの母親。


そして母親の遺品であるその「日記」は、トニーの学生時代の親友エイドリアンが綴ったもの。


なぜかエイドリアンの書いた日記を持っていた、ベロニカの母親。


2011年のブッカー賞を受賞した、ジュリアン・バーンズの小説「終わりの感覚」を映画化した作品。


初めて鑑賞した時、あらすじに混乱してしまったので、箇条書きにしてみました。


・トニー
主人公。60代の男性。


・ベロニカ
トニーの学生時代の交際相手だった女性。
トニーと同世代。


・ベロニカの母親
なぜかエイドリアンの書いた日記を持っており、なぜかトニーにその日記を遺した。


・エイドリアン
トニーの学生時代の親友。
遺された日記を書いた人物。
この日記を保管していたのは、ベロニカの母親。


トニーの当時の記憶と、現実に起きたことは同じだったのでしょうか。


次々出てくる驚愕の事実。
上手く消化できずにいたのですが、全体の映像や、インテリア、ロンドンの街など好きなところが多く、このたび再鑑賞しました。


無意識に変えてしまい、本人も気がつかないことがある過去の記憶。


「ベロニカのお父さん」の心情を思います。


今日もご覧頂きましてありがとうございました。


みなさま今週もどうぞお元気でお過ごし下さい。




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