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立冬・八百屋さんとリューカデンドロン


今日もお立ち寄り頂きましてありがとうございます。

今年の立冬は、11月7日から11月21日とのことですね。

この時期の花といえば水仙のようですが、リューカデンドロンの一種、サファリサンセットを購入しました。

リューカは「白い」、デンドロンは「木」を表すギリシャ語。
蕾を包むように葉が変形した部分、苞葉(ほうよう)の中に花や蕾が中に隠されている珍しい植物とのことですね。

ヤマモガシ科

リューカデンドロン属

和名 リューカデンドロン、 銀葉樹

英名  Silver tree

原産地  南アフリカ

花言葉  沈黙の恋、閉じた心を開く

開花時期は夏なのだそうですが、色合いと造形のためか、
オーストラリアからの輸入のためか、秋冬に店頭で見かけることが多いような気がいたします。

今回は、八百屋さんの片隅、大きなバケツにどっさり無造作に入っておりました。

ドアのない昭和のままの八百屋さん。
店主のマダム一家とお客さんの多くはおそらく昭和生まれ。
日々、仏花が飛ぶように売れております。

余談ですが、
昭和の八百屋さんは、別名「ご町内のカウンセラー」だったそうで、主婦のお悩み相談も引き受けていたと聞いたことがあります。

花瓶が小さめで…という悩みではなく言い訳を聞いてもらい、リューカデンドロンを切って頂きました。


立冬と関係のない話になりましたが、今日もご覧頂きましてありがとうございました。


みなさま週の後半も、どうぞお元気でお過ごし下さい。

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