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【継続のコツ】家事が嫌いだったから英語力がアップした!?
こんにちは、英語コーチ/翻訳者のMariです。
突然ですが私は家事が嫌いです。
結婚して10年、料理、掃除、洗濯などの家事をメインで担当してきましたが、何年経っても好きになれません。
特に料理は毎日やっているので多少要領よくできるようになったとは思いますが、楽しむことはできていないなぁ・・・。
私たち夫婦は結婚してすぐニューヨークに引っ越しました(今は日本に住んでいます)。独身時代はほとんど外食かお惣菜で済ませていた私ですが、ニューヨーク、しかもマンハッタンで外食しまくると食費が大変なことになるので、料理をするようになりました。
毎日「しんどいなー」、「めんどくさいなー」と感じながらキッチンに立つことに嫌気がさし、どうにかしてこの時間を楽しく、充実したものにできないかと考えた結果、英語の勉強をすることにしました。
ちょうど英語を基礎からやり直そうと思っていたので、料理をしながらNHKラジオの基礎英語を聞くことにしました。
それについての詳しい記事はこちら↓
すると、「料理するのしんどいなー」という気持ちから「英語も勉強できるし、いっちょやるかー!」という気持ちに変わりました。
こういう「ながら学習」みたいなやり方って、本来は日々のタスクと英語学習を組み合わせることで、忙しい中でも続けられるようにするためのものですよね。でも私の場合は英語学習のほうが料理のモチベーションになっていました(笑)。
とはいえ、毎日やる料理と組み合わせたことで学習習慣がついたのは確かです。
料理よりも英語学習のほうが好きですが、やっぱりやる気が出ない日もあるわけで、そんなときも何かしら続けてこられたのは、このしくみのおかげかなと思います。
「料理めんどうだな」→「英語も勉強できるし、やるか」
「今日は英語の勉強しんどいな」→「料理中だけでも頑張るか」
というふうにお互いがお互いのやる気を支え合っているような感じでした。
最近は娘の様子も見つつ料理しなければならないので、英語を聞きながら料理はできなくなりましたが、娘が寝ている間に掃除や片付けをするときは、相変わらず
「掃除めんどくさいな」→「まぁ英語力アップの時間と思ってやるか」
という感じで、掃除しながらシャドーイングや瞬間英作文をしています。
今日の記事では、「しんどい」とか「めんどくさい」ばかりの人みたいになってしまいましたが、頑張っている日もあります(笑)。でも、いつも大好きなことをやる気満々でできるわけじゃないのが人生なので、こういう考え方もあるんだ、と思っていただけたら嬉しいです。
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