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日本のスーパーで買い物しながら、使える英語表現を増やす方法

こんにちは。
英語コーチ/翻訳者のMariです。

前回、「家事が嫌いだ」だの「料理がめんどくさい」などと書いた私ですが、スーパーでの買い物もあまり好きではありません。

小さい娘がいるので最近は生協に頼っていますが、生協の配達は週1回なので、やっぱり買い足さなければならないものがあり、しぶしぶ(?)近所のスーパーやドラッグストアに行っています。

で、そんな時間も楽しい英語時間にしてしまおうというのが今日のお話です。

特に中級レベルで「身の回りのことを話すリアルな表現をもっと学びたいな~」という方におすすめの方法です。


英語のお買い物動画を見る

まず、スーパーに行く前に英語のお買い物動画を見ます。英語系のYoutuberさんがいろいろ出していますが、私のおすすめはこちら。『Speak English With Vanessa』チャンネルの『Grocery Store Vocabulary: shop in English』です。

アメリカのGrocery Store(食料品店)をVanessa先生が回りながら、各売り場や商品の名前、買い物関連の表現を説明してくれます。これを見ながら使いたい表現をチェックします。

たとえば「野菜や果物の売り場はproduce sectionっていうんだなあ」など、自分がよく行くスーパーを思い浮かべながら視聴してみてください。

袋で買うかバラで買うか迷って、どれくらいお得か計算するなど、よくスーパーに行く方なら共感できるポイントがたくさんあります!

動画を1回見て完璧に覚えようとするのではなく、まずは「こういう表現があるのね」くらいの感じで楽しみながら見るといいと思います。

買い物しながら、覚えた表現を使って独り言

では、最寄りのスーパーへ出かけましょう。

スーパーの各売り場を回りながら、先ほど見た動画を思い出しつつ、独り言を言ってみます(恥ずかしかったら、頭の中だけで)。

たとえば、野菜や果物のコーナーに来たらさっきのproduce sectionを思い出して、乳製品のコーナーに来たら「ここはdairy sectionだな」なんて考えながら回ります。

ここでポイントなのが、思い出せなくてもあまり気にしないこと。どうせまた何回も買い物に来るので、そのたびにこうやって思い出しながら回れば自然と覚えます。買い忘れがあったら本末転倒ですしね!

そのうち、
「あ、袋入りを買った方がお得じゃーん!」
などの独り言も英語で言えると楽しいですよね。

動画ではIt's a better deal to get the bag.と言っています。

こういうちょっとしたつぶやきが英語で言えると、楽しくなってきます。

思い出せなかったものは帰ってから再確認

動画は結構もりだくさんな内容なので、1回で全部すらすら言えるようになるなんてことはないと思います。

買い物中に「えーっと、これも動画に出てきた気がするんだけど、なんて言ってたかな~?」という部分があれば、ぜひ帰ってから確認してみてください。

こんなふうに「なんて言うんだっけ?」という気持ちになったときこそ、頭に入りやすいのでチャンスです。

先ほども書きましたが、スーパーでお買い物をする機会はしょっちゅうあると思うので、そのたびに思い出しながら回ると、スーパーの映像や自分自身の体験、気持ちが組み合わさって、すごく覚えやすくなります。

「スーパーには何回も行くんだから、1回で完璧にしなくて大丈夫!」というリラックスした気持ちで、日常で使える表現をインプットできるのでおすすめです。

ぜひぜひ、気負わずやってみてくださいね。

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