見出し画像

心穏やかに老いていくために:若い頃から始める学びと旅

こんばんは!

日経平均の株価は乱高下し、不安定な経済状況です。

株を取引してないわたしなので、影響はないのですが、心がざわつく私があります。

さて、今日は読書をして思ったことを書きたいと思います。

旅をして自然を楽しむ、旅先で人と交流する、芸術にふれる、本を読む

これは、心にとって良いことであり、

20代から30代の頃に、これらの良いしていると、たとえ老人となって自由に動けなくなったときでも、心穏やかに暮らしていけると思うのです。

この考えにいたったのは、

山田無文老師の著書『心の眼を開く』に書かれていた言葉です

「若い頃に、何でもよいことをしておくとか、高い教養を身につけておくことが、年をとってからの心の富であり、なぐさめであり、灯明です。まして、人間の本心は”生せず滅せず”、穢らず清らかず、増やさず減らず、永遠なものであり、自分と他人の区別がない温かいものだ、と分かるならば、人生にこれ以上の財宝はないであろう」

『心の眼を開く』山田無文著

ここでの高い教養とは、ロジカルシンキングやプレゼン力を高めるなどのハウツーではなく、歴史・文学・宗教・哲学です。

歴史や哲学、文学などの本を読むことで、他者の人生観や時代背景に触れ、自分自身の価値観を深めることができます。これらの経験が積み重なると、困難な状況に直面した際にも、豊かな心の糧となり、精神的な安定をもたらします。

また、若い頃に様々な国を訪れることで、異なる文化や価値観に触れる経験を積むことができます。

これにより、柔軟な考え方や広い視野を持つことができるようになり、年齢を重ねた後も、新しいことを学び続ける意欲や好奇心が保たれます。

私に関して言えば、20代後半~30代の前半にヨーロッパ諸国を中心に旅をして、日本にはない価値観にふれて、年をとっても柔軟な考えが持てています。

若い時に十分な読書はしていなかったので、40代から文学、哲学、歴史の読書をしています。

身体の成長はとまっても、心は成長します。

その心の成長をするにも、健全な身体があってこそ。

だから、ウォーキングをとおして健全な身体をつくることを日々追求していきたいと考えています。

それでは、皆様、良い一日をお過ごしください!



いいなと思ったら応援しよう!