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陰で健康をささえる足の筋肉の凄さ

足にはどのような筋肉がついているでしょうか?

腹筋とか背筋、大腰筋、上腕二頭筋など大きな筋肉には目がいきますが、足には地味な筋肉たちがわたしたちの身体を陰で支えてくれています。

前脛骨筋、後脛骨筋、長短腓骨筋、長趾屈筋、長趾伸筋など目立たない筋肉がたくさんあります。

これらの目立たない筋肉は、足の裏のアーチを支えていて、良い姿勢をとるための基本となります。

疲れない歩きができて、美脚にもつながるのです。まずは、このような筋肉の存在を意識することが第一歩です。

足の意識して丁寧に歩けば、バランスよく足の筋肉をつかうことになり、筋トレやストレッチになるのです。

中国の思想家である荘子は、「 真人は踵で呼吸し、凡人は咽喉で呼吸する」と記していて、日本の白隠禅師などにも影響を与えました。

足の裏を意識をするということは、人の生命力を高めるための基本だと最近思うのです。

足の筋肉は、足裏のバランスだけではなく、血流のながれ、上半身への影響にまで及びます。

元メジャーリーガーのイチロー選手が膝を中心に下半身のストレッチを念入りにおこなっていたのは、肩の力をぬくためだといわれています。 

また、先日喉を風邪で痛めてしまいました。

整体の巨匠である野口晴哉先生の本に、「喉の風邪は、足のくるぶしを温めることがよい」と書いてあったので、足湯で足のくるぶしのあたためていると、数日で回復しました。

そんなわけで、今足の骨と筋肉の役割にたいへん興味をもっているところです。


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