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最高にして、至高。
私の大好きなゲーム。
その名も「ルーンファクトリー4」。
3DS版の発売から約1年後に、ゲームの雑誌か何かで出会う。
キャラクターとグラフィックにとにかく惹かれ、「こりゃ絶対買わにゃいけん」とすぐさま市内のショップで購入。
初めてするジャンルのゲームであったが、もう楽しくて楽しくて、日々がより輝きはじめた。
__ある日は、カセットを誤って麦茶の入ったコップに落としてしまったことがある。
あれは死を覚悟した。私の努力の結晶だったから。
だが安心してほしい。
私の咄嗟の反射神経のおかげで、その後も異常なく作動し、ずっと楽しむことができたのだ__
「帰ったらルンファクができる、部活乗り切ろう」
真夏の部活だって頑張れた、あの頃の私の原動力。
チャリで帰って(途中先生にバレずに友だちと買い食いもして)、お昼ご飯を食べ、クーラーの効いた二階の部屋で。
うつ伏せに寝転がって、3DSのスイッチをつける。
___さあ、冒険の始まりだ。
プレイし始めて数年が経ったあたりで見た夢がある。
これがまた面白いのだ。
当時プレイヤーたちは次作の「ルーンファクトリー5」を期待していた頃。
しかし、制作はされず、残念に思っていた頃。
夢にて、登場キャラクターのメグ(マーガレット)・ダグがでてきた。
そこで私はメグに聞いたのだ。
「次作のルーンファクトリー5は、いつでるのか」
そこでメグはこう答えた。
「うーん、そうだなぁ。あと5年…6年…7年くらいかなぁ」
遠くに、こちらを見ているダグがみえる。
「そうなんだ、ありがとう」
そこでその夢は終わったのだ。
それから月日は経ち、ついにその時はきた。
なんと、「ルーンファクトリー5」の発売に加え、「ルーンファクトリー4」のSwitch移植。
5には過去作のキャラクターが2人登場するらしい。
そして……
___その2人は夢にでてきた「メグ」と「ダグ」だったのだ。
そのとき私は、「やっぱりな」と強く思った。
だって、夢で教えてくれたから。
なによりも月日を経て、また新しいカタチで会えるのがとても嬉しかった。
こうして現在も、私はSwitch移植された「ルーンファクトリー4」を楽しんでいる。
……水を吸ってヘタヘタになった、古い攻略本も机上に。
ここまで読んでくれて、どうもありがとう。
良い一日を。