アメリカンチェリーの種

今日のデザートはアメリカンチェリー。
そんなに食べないけれど、一年に一度は食べたくなる。

何も考えずに食べて、おいしいなーと思い、種を出して、食べ終わる。種はキレイではない。はがれきれない実がちょっとついている。でも、こんなもんかな、と思っていた。アメリカンチェリーだしな、と。

そして食後、片付けとかでバタバタしていたら、ゆっくりとデザートを楽しんでいたちゃん坊から「きったねーなー！」と言われる。
「ええっ？」（お母さんのこと、きったねーって言った！？）
「ほら、この種っ！」
「ああ」
「ちゃんの、見てっ！」
すごく、きれいだった。実が、全然ついていない。
「えっ、なんで、そんなにきれいに食べれるの？」
「秘密だよっ！」
「歯で、がりがりするのかな？」
「そうだよっ！」
「へー」