村岡ダブルフルウルトラランニング③蘇武岳手前まで
今回は66kmスタート地点から第8エイドまで。
少し登った後は大きく下り。
スタート後、さっそく登り。
MAPで見る分にはゆるやかですが
いきなり黒田石碑までの100mの登り。
先日の前夜祭の村岡高校の応援。
一番右にいる方は村岡では名物ランナーの方らしいです。
毎年色んな格好してるとのことですが今年はアン・ルイス。
見よう見まねで一緒に踊ってました。
登りのキツさはもちろんですけど
なにより道幅が狭くて歩かざるを得ない感じ。
そしてうねうねと曲がって登りの終点が見えないのは
コース下見してないので精神的にもなかなかキツくなります。
まあ序盤だし、
キツいであろう覚悟はしてたので
そんな負担にはならないのですが。
のどかな景色。
途中で、おそらく私設のエイド?
ここで一旦登りは小休止。お茶のおいしさが沁みわたる。
エイドからほんの少し下って再び登りの始まり。
道が一気に広がって走りやすくなった。
そして第7エイドの黒田石碑に到着。
噂に聞いた通り、豊富な内容の食事に飲み物。
ヤクルト的な飲み物にはストローも付けてくれて
物凄く親切でありがたいです。
エイドを抜けたら今度は下りの始まり。
残暑が厳しい昨今でしたが、通りにコスモスを見つけて
そういえばもう秋なんだなーと気づく。
なんだかんだいってこのあたりでも標高400m以上。
ふと目をやると小さく見える集落、そして広がる山々の風景。
今までのレースは海沿いが多かったんですけど
これはこれで素晴らしい景色だなーと思いました。
つづら折りでコンクリート敷きの急な下りを走っていると
前方を走っていた100kmランナーが突然転倒。
大事は無かったようですが、100kmの方はここまでに
フルマラソンの距離を走ってるのに加え、
厳しいアップダウンも越えて来られている。
この急な下りがふと足に来てもおかしくない。
私は基本的に下り大好きなのですが、この地点の下りは
つづら折りになっていることでカーブごとにブレーキを
しながら走るようになるので若干ストレス。
先の100kmランナーの様子を思い出しながら
やや慎重に下って行きました。
宿区の集落。
地元の方々が応援してくださってました。
どんどん下ってて
久々に地上に近づいていく感じ。
さっきまで人家が小さく見えていたけど
長い時間かけて大きくなってきた。
そして第8エイド到着。
ここでも豊富な食べ物によるおもてなし。
宿の朝食を腹いっぱい戴いたおかげで
このレースも当分お腹が減らなかったけど
気分的に欲しいと思ったので
さっぱりした柑橘系のものはいただきました。
このレース前の天候、当初は雨なのでは・・・と思っていたのに
曇りで済みそう、となって結果的になにやら
晴れ間が見え始めているという難しい天気。
この後、コース最難関へ向かう事を思うと
雨が降らないのは有難いんだけど
晴れが続くのは厳しい・・・曇ってて欲しい!
そんな気持ちで第8エイドを後にしました。