竹岡一郎さんの
俳人の竹岡一郎さんの訃報。
私は面識はなかったのですが、縁あって竹岡さんの参加されていた雑誌『We』の加藤知子さんよりご連絡いただきました。
少し前に加藤さんから、私が週刊俳句に寄稿した、竹岡さんの連作『敬虔の穹』と『敬虔の乳』の鑑賞文を御本人がお読みになり、喜んで下さっていた由聞き及んで驚きつつ、ほっとしていたところ。
竹岡さんが大阪在住と知って、じゃあいつかお会いできるかしら、と勝手に思っていたのでした。
そしてこの度の訃報に、加藤さんより竹岡さんが私の作品も読んで下さっていたこと、加藤さんに私の作品のURLを送って『We』に誘ったら?と提案してくださっていたことを知りました。
竹岡さん、ありがとうございます。
敬虔シリーズ三作目『敬虔の鎧』の鑑賞を書いてないことが、ほんとに悔やまれます…。
これは宿題として書くつもり。
また、週間俳句の西原天気さんからも近年竹岡さんのメールには常に私への敬愛があったと教えていただきました。
私のような会ったこともない無名のものに対して過分な…と恐縮するばかりですが、そこに竹岡さんの人を感じられもして、やはり一度でもお会いしたかった…との思いが募ります。
せめて文面ででも少しお話ができていたら…。
これからは私の俳句の宛先に竹岡一郎さんも加わりました。
御冥福をお祈りします。
敬虔三部作
竹岡一郎リンク集