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寄り道:東京国立博物館・平常展(2024.10.30)

※ タイトル画像 前田青邨《朝鮮之巻》(部分)東京国立博物館  蔵

朝倉彫塑館の帰りに、ちょっとだけトーハク平常展に寄り道。
こんなの見たよのメモ。

2024.11.1.fri-2025.2.24.mon『Hello Kitty展』で、入り口にフォトスポット出現。

キティ仕様の平成館←※訂正 ○表慶館 です!
こっちもキティ仕様

本館2F 特別1・特別2室
特集『モダンきもの ー名門「大彦」の東京ファッション』
2024.10.29.tue-12.8.sun

ワタクシ、着物にそれほど興味はないのですが、この特集は楽しい!
そんな着物があったのか!と驚きです。
着こなした姿も見てみたい。

大彦作《着物 染分縮緬地更紗切継模様そめわけちりめんじさらさきりつぎもよう》東京国立博物館  蔵
インド更紗のパッチワークみたい
野口眞造(大彦)作《訪問着「とまり舟」》東京国立博物館  蔵
大彦の初代と親しかった横山大観から贈られた「藻刈舟もかりぶね」の絵を元にしたもの…とのこと。
野口眞造(大彦)作《訪問着「水のセレナーデ」》東京国立博物館  蔵
合成染料の特性を活かした友禅染の技法によるもの…とのこと。

2F10室 浮世絵と衣装
平常展の着物も素敵。
おじいちゃん柄って初めて見た。渋い。

《小袖 藍鼠紋縮緬地唐山水人物模様あいねずもんちりめんじとうさんすいじんぶつもよう》江戸時代・19世紀 東京国立博物館  蔵

1F18室 近代の美術
今村紫紅の「熱国の巻」に感化をうけて、前田青邨が大正4年に単身朝鮮に渡り平壌付近で取材して描いた作品。
街行く人々を描いた巻物は見ていて楽しい。
人々が見え隠れするのが面白い。

前田青邨《朝鮮之巻》(部分)東京国立博物館  蔵
前田青邨《朝鮮之巻》(部分)東京国立博物館  蔵
「あれはなんだ?」と言ってそう。気になって何を指差しているか目で追ってしまう。

すみません。(いつものことですが)ピンボケ写真しか撮れていません。
(いつものように)かわかわ さんの記事に詳しいです。

2F 2室 国宝室
古今和歌集(元永本)下帖
2024.10.16-11.17

《古今和歌集(元永本)下帖》東京国立博物館 蔵

2F 10室 浮世絵と衣装
季節の浮世絵と歌川広重
2024.10.16-11.17

歌川広重《名所江戸百景・芝うらの風景》  東京国立博物館 蔵

2F3-3室 禅と水墨画

元賀げんが筆《葡萄栗鼠図》 東京国立博物館 蔵
吉祥画なのに枝が禍々しく見えてしまう。




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