三井記念美術館「唐ごのみ」の帰りに、ちょっとだけトーハク平常展に寄り道。
そんなに近くもないですが、東洋館の「中国書画精華」が 12月22日までなので見ておきたかった。
上野駅の混雑に驚く!真っ直ぐ歩けない。
モネ展に、田中一村とハニワが終了間近、キティと科博の鳥展と…混む要素しかないか。
トーハクも大盛況。
東洋館 8室
あまり体力も時間もないので、8室「中国書画精華―宋・元時代の名品―」のみ。今回「見どころ紹介」のキャプションがあり、いつもより初心者に親切。
修理後初公開のお披露目も何点かあり。
詳しくは1089ブログで↓
…丸投げしすぎですが、紙が茶色く変色していて、私の技量ではうまく撮れないし、語る知識もありません。
隣で日本人が「これ、水墨画?色がついてるように見えるけど」と話していますが、私には茶色くてよくわかりません。
猿の絵は、日本の猿の絵のほうが「可愛らしく」見える。感性の違い?
展示の猿は、少し物悲しく感じられる。
本館 2階 8-2 書画の展開
長沢蘆雪は、かわいいと思うけど、ちょっとかわいすぎるなあと思っている…ナニコレ、カワイイ…
右から左に扇子を開いていくと、雀がチラッと顔を覗かせ、出てくるんですね。
※ 実物は、もっとかわいい
この展示ケースを左から右に見ていくと、すごいスケッチ登場。
先ほど《雪松図屏風》を拝見した円山応挙でした。
丙帖はラフスケッチっぽい。甲帖は、ほとんど昆虫標本。
私は丙帖が好き。
振り向けば、曽我蕭白。
やっぱり曽我蕭白、好きなのかも。このリスのシッポとか。
本館 2階 10室 浮世絵と衣装
特集は「忠臣蔵の世界」
勝川春英のシリーズなど忠臣蔵関連を中心に、雪中の花鳥図や、年末の風俗などを展示。
2024年11月19日〜12月22日まで。