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夫婦で話した家族のありかた

前回、帯同を決めた話を書きました。

夫の住む韓国への帯同を決めてから周りに報告し、転職を決め、会社を辞めるまでがおよそ半年。ここにくるまでスムーズに進んだ背景には、春に家族のありかたについて夫婦で話し合い、夫婦ミーティングを始めたという背景があります。

お互い電話が面倒くさい

私と夫はお互いマメではありません。メール、LINEはよくしていますが、電話は月にほぼ1回。うっかり喧嘩してしまうと連絡が途絶え、生きているか死んでいるかすら分からない状況。コロナ禍に離れて過ごす今、これはちょっとつらいなと思い始めました。

きっかけは『ワーママはるのライフシフト習慣術』

そんな我が家ですが、今年の春に夫が1か月程帰ってきました。そして夫の帰国と共に届いたのが、『ワーママはるのライフシフト習慣術』。

今まではるさんのvoicyで何度も精神的に助けられていたので、この本も即購入しました。会社員時代のはるさんがどのような試行錯誤を重ね、ライフシフトに繋げたかが書かれているこの本は、すぐに実践したいことが1冊に詰まっていてオススメです。
この本を夫婦で読んだ所から、家族としてどうありたいかの話し合いが始まりました。

①家族のミッションビジョンバリュー

まずは、ライフシフト習慣術を参考に、家族のミッションビジョンバリューを決めました。こうした決め事がめちゃくちゃ早い夫。お互いの雑談をスパっと言語化し、下記に決まりました。

◇ミッション:オトナもコドモも「自己実現」
◇ビジョン :明るく仲良く健康的
◇バリュー :ストレスの開放|やりたいことを応援|おいしいごはん

私たちはお互い自分の好きな事に没頭し、干渉しすぎないことで居心地のよさを感じていました。そこで、子どもも含め、好きな事は諦めずに行動し、家族で応援しあえる環境がいいね、という方針になりました。

②家族の中での役割

続いて、家族を会社だとしたらどんな役割になるか、という話もしました。ここで登場するのがストレングスファインダー。夫の会社はストレングスファインダーを積極的に社内で活用しているので、夫も5位まで認知していました。

◇夫:戦略性、親密性、最上志向、着想、自我
◇私:最上志向、学習欲、収集心、規律性、成長促進

ここからざっくりですが、先頭に立って方針をきめ、引っ張っていくのは夫、そこで発生する細々とした管理は私という話になりました。

③定例ミーティング

最後に決めたのが、週に1回夫婦で定例ミーティングをする事。元々ほとんど電話をしない状況だったので、ルールを決めようとなり、週に1回ビデオ通話をする事にしました。
参考にしたのは『99.9%は幸せの素人』。


夫婦の定例ミーティングで何をすべきかが要素として書かれており、今抱えている問題ややりたいことなどを話すきっかけとなりました。そこで決まったことや保存しておきたいことは夫婦のslackに情報をストックしていきました。



こうした話し合いの土壌を春に作ったので、前にも増して会話が増え、韓国に住む?となったあとも話がトントン拍子に進みました。

家族で真面目な話をする機会は一緒に住んでいても流れてしまいがちなので、結婚当初から定期的なミーティングをしていればよかったなと思います。まだの方は、週一でも月一でもいいので、夫婦で話をする機会を設けることをおススメします!


最後までお読みいただきありがとうございました。

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