「繊細さん」の本 を読んで part3
つづき。
相手の表情や言葉のニュアンスを感じとり、配慮することがごく当たり前の繊細さんからすると、まわりの人たちは「配慮に欠ける」ように見えます。
価値観や考え方は人それぞれ、とはよく言いますが、繊細さんたちが直面しているのは、価値観や考え方の土台になる感覚そのものの違いです。
相手の表情やニュアンスをどれだけ感じとれるか、そして、感じとった相手の様子から、どれだけ相手の状況を想像できるか。
「配慮する力」にも個人差があると考えると、繊細さんとまわりの人がすれ違う理由が見え