ユーザー価値ドリブンなHERPが開催する『ワクワクする』開発共有会とは
こんにちは、株式会社HERPのmomoです!
HERPには2019年4月、採用管理システム『HERP Hire』サービスリリースの数ヶ月後にインターンとしてジョインし、気づけばかなりの古株メンバーになっていました笑
半年前からカスタマーサクセス(CS)と兼務でプロダクトマーケティングにチャレンジしており、これまで以上に毎日ワクワクしています!
入社して5年目、note執筆は初めてですが、今回はHERPが実施している「ユーザー向け開発共有会」についてご紹介します。
HERPが大切にしている「ユーザー価値ドリブン」なプロダクト作りの姿勢や想いが少しでも伝われば嬉しいです!
ユーザー向け開発共有会とは
開発共有会とは、HERPの開発方針・新機能・今後のリリース予定などを実際の画面とともにウェビナー形式でご紹介する会です。
HERPでは定期的にユーザーの皆さま向けに開発共有会を実施しており、これまで13回実施してきました。
1時間でまとめてHERPの新機能や開発予定について理解いただける内容になっているので、日々業務が忙しくてなかなかキャッチアップできないHERP Hireユーザーの方におすすめです。
なぜやるのか
前提としてHERPは「ユーザーの皆さまと共により良いプロダクトを作っていきたい!」と常々考えながらサービスの開発・提供を行っています。
この文化は日々ユーザーさんと対面しているビジネスチームのメンバーだけでなく、開発メンバーも同様です。
リリース初期からユーザーさんのフィードバックがあったからこそ、後発のサービスながらHERPはここまでサービスを発展させてこれたと思っています。
ユーザー向け開発共有会は、ユーザーの皆さまに開発状況をリアルタイムでお伝えし、フィードバックをいただくことでより良いプロダクトを作っていきたいという考えから開始した取り組みです。
具体的には、
期待と実際の開発に対するズレがないようにするため
直近開発した機能をスムーズにご活用いただくため
ということを目的に開催しています。
ユーザーの皆さまと共にプロダクトを作っていく上で、開発の成果や進捗を伝えていくことが大事だと考えています。
企画への想いと工夫したこと
7月に13回目の開発共有会を開催しました。今回の企画から実施までの裏話を紹介いたします。
HERPは直近、HERP Hireの新機能だけでなく新しいサービスも増え、HERPとして提供できる価値がたくさん増えました。
一方で、ユーザーの皆さまにその価値を提供しきれていない、伝わりきっていないのではという課題感がありました。
そこで、今回はユーザーの皆さまに、直近のHERPの発展や今後の開発に期待してもらいたいという想いで、「ユーザーさんがワクワクする会」というテーマを設定し、それにこだわって企画しました。
工夫したこと
①デモ画面を多く取り入れた
オンラインでの開催のため、テキストベースでのスライドや長々とした口頭説明では参加者の方も飽きてしまうと考え、なるべく「動くものを見せる」というのを意識して構成を考えました。
今回は紹介できる新機能も多かったため、どの機能を重点的に紹介するのか、どのようにデモを実施すれば機能の魅力が伝わるのかなど、「参加者がワクワクする」というテーマを意識しながら、一つ一つの機能紹介にもこだわって準備しました。
②各サービスの価値を一番理解している担当者をアサインした
各機能やサービスの魅力を一番理解している事業責任者に、当日直接機能・サービスを紹介してもらうように依頼しました。
登壇者が多いと、当日のロジ周りや時間配分を徹底する必要がありますが、
事前にリハーサルを実施することで、登壇メンバーがそれぞれのパートにお互いにフィードバックをし合うこともでき、品質を高めることができたと思います。
③開発プロセスの裏側の紹介を取り入れた
HERPは日々ユーザーの皆さまから多くのフィードバックをいただくことで、機能開発をスムーズに進めることができています。
一方で、そのプロセスについてお伝えする機会があまりなかったため、今回はHERPの開発プロセスと、その中でユーザーの皆さまの声がどのように活かされているのかを具体的にご紹介する機会を設けました。
④インタラクティブな場になるよう設計した
ただ一方的に話すのではなく、ユーザーの皆さまがどの機能に期待しているのか反応を見られるように、コメントがリアルタイムで画面に流れる設定を行いました。
参加者の方も他のユーザーの反応を同時に見られるため、当日参加している方と一体感を作り出すことができたのではと思います。
結果
当日は100名近くのユーザーさんに参加いただきました!
当日もたくさんコメントをいただき、かなり盛り上がりました!
開催後アンケートでも「ワクワクした!」などのコメントをいただき、開催に込めた想いが伝わったように感じてすごく嬉しかったです。
数日間はコメントを見て余韻に浸ってました。
まとめ
開発共有会はまだまだ一般的ではないですし、正解があるものでもないので試行錯誤していますが、参加者目線を重視したテーマに沿って企画や準備にこだわった結果、とても実りのある会になったのではと思っています。
ユーザーの皆さまと共により良いプロダクトを作っていく上で、ただフィードバックをもらうだけではなく、いただいた分きちんと価値を届けていきたい。一方通行の関係ではなく、相互に関わり合って高めていけるような関係をこれからもユーザーの皆さまと築いていきたいです。
今後の開催はHERP User Community にてお知らせいたしますので、コミュニティのご参加がまだの方は是非以下フォームよりお申し込みください。
HERP User Community 参加申し込みフォーム:https://forms.gle/G6x8nFXLEiPc6aEU9
今後の開催も楽しみにしていてください!