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最果タヒ展行った
HEPでやってる詩人の最果タヒさんの展示に行きました。
『いつまでもわれわれはこの距離を守るべく生まれた、夜のために在る6等星なのです。』というタイトルの展です。
内容はもちろん素敵ですきな言葉がたくさんあったのですが、展示の最後のあとがきに書いてあった、「誰の肯定がなくても生きていけるよ。生まれているし、そこにいるから。」がいちばん良かったかなぁ。
なんか最近、「選ばれにくい人がどうやって幸せに生きるか」ってことをよく考えるんですけど、結局誰からも肯定されたり選ばれたりしなくたって生きていけるし、そこにいるからそれでいいよねってことだよなぁーたぶん と思って、なんかほっとしました。
就職、恋愛、友人づきあい、その他いろいろの場面で、選ばれやすい人ってある程度もう決まってしまっているなーって思って。
「脱出おひとり島2」という韓国の恋愛リアリティ番組を見ていて思ったんですけどね。
今までも感じてはいたけど、やっぱり選ばれやすい人たちって同じ人たちだよなって。モテる人は割とどこでも誰からもモテる。
もちろん好みの問題はあるし、就活の場面と恋愛の場面で必ずしも同じ人が好まれるわけではないとは思いますが、それでもけっこう重複するところはあると思うんです。
見た目がある程度良くて、社交的で明るくて、スポーツ系の部活とかやってて。みたいな。
それが一般的に見て魅力的ということなんでしょう。
だから選ばれやすいパーソナリティに生まれたらラッキーだけど、選ばれにくいパーソナリティに生まれたらどうやって生きるのがいいんだろう。決して他人から選ばれないからって性格悪いわけでもないし、魅力がないというわけでもないし、だれも何も悪くないのになぁ とか。
「選ばれやすい人はそれだけ努力しているんだ!だからそうなりたいなら努力するべきだ!」ってスパルタ&ストイックな考え方も大いにありだと思うし、なんなら今の世の中的には努力努力言ってた方が支持を得やすいのかなとも思うんですけど、わたしはあんまりそういう無理するのは好きじゃないんですよね。そんな無理する必要もないと思うし。
ただ、選ばれにくいパーソナリティの人が、選ばれないことでさらに自己肯定感が下がる負のループに入って病んじゃってる気がする。
(他人事みたいに書いてますがもちろんわたしも選ばれない側の人間です。)
脱出おひとり島2でいうと、ソイちゃんを見ててこの問題を深く考えさせられましたね。
脈がないところにいくソイちゃんが悪いという意見もあると思うんですけど、選ばれにくい人はどうしても無謀なところでも選ばざるを得ないというか。
ピアニストの女の子ぐらいモテる子なら、自分がたくさんの人から選ばれてるわけだからその中から好きに選べばいいのであってね。
選ばれ論はもうちょっと考えがまとまったら書きますが、とりあえずきょう印象に残ったのは、
そもそも誰にも選ばれなくたっていい!他人から肯定されなくてもいい!
ってことです。
きょうもおつかれさまでした。
読んでいただきありがとうございます。
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