入口はすでに外ではない。
昨夕と同じ片道約1時間半の道のりを往復し、今日は朝から心療内科へ。2か月ぶりかな?
「よく頑張って来てくれました。」
と、ちょっといつもとは違った感じの様子(なのはドクターのせいか、私のせいか、あるいはその両方か。)。
この病院、診察前の看護師による問診が毎回なかなかすごく(?)って、結構彼女はズバズバと核心に迫ってくる(嫌な感じではない。)。そしてそれを的確にドクターに伝えるので、診察もスムーズに始まる。ドクターからは相当信頼されているのだろう。
その彼女に、「仕事を辞めたい」あるいは「休みたい」という話をしたのだが、ドクターとの話の中では、その話題は出てこなかった。もちろん、私から切り出せば何らかの回答をしてくださったのだろうとは思うのだけれど。
昨日「もじゃ」に話した、「部屋の前を通り越してスーパーに行くだけの元気がなく、帰り道のコンビニで買い物を済ませてしまう」という話や、(昨日「もじゃ」にはしなかったけれど)「数箇月前からSDカードがほしいんだけど、電気屋による元気がない」とか「サンダルのかかと部分が薄くなっていて雨の日はすぐに水が沁みるから買い替えたいんだけど、買いに行く気が起こらない」なんて話をしたら、「それはダメだなぁ…」と言われる。さらに、たぶん、「気にくわない」とも言われたような気がする(それは「鬱症状」に対してか。)。
昨日「もじゃ」に、「鬱の入り口にいる。でも、入り口から中まではすぐですよ」と言われたことを伝えると、
「ええ。だって、入り口はもう外じゃないですからね。」
って。なるほど。で、「もじゃ」がメモをしてくれた「鬱入り口」用の薬を処方される。
「味覚に関心が無くなるとね、すぐに鬱が入り込んじゃいますから、週に一度くらいはどこかで美味しいものを食べてください。それから、帰りはスーパーに寄るように。お願いしますよ。」
と言われる。スーパーに寄ったところで、所詮お総菜やお弁当、冷凍食品だったりするんだけどなぁ…。
「それから、帰りにSDカードを買ってください。これもお願い。」
って、よく分からないけれどいろいろと「お願い」された。
次回の予定もこれまでで一番しっかりと確認された。「来月13日(土)は休みだから」と言われ、20日に行くことになったが、ドクターは何となく6日を勧めてた気もする。そして、今になって思えば、私もその方が良かったような気もしてきた。来週、電話してみよう。
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**市のT山クリニックというところに3か月に1回行って、血圧と不整脈の薬をもらうのだが、最近それが切れてしまい、しかも土曜日は今週も来週も行けそうにない。で、先ほどの看護師さんに、「その病院は、行っても、脈を取られるわけでも、聴診器を当てられることもなく、前回なんて『先生に会いたいですか?』って訊かれる始末で、それなら、ここで薬を出してもらうわけにはいきませんか?」と尋ねたところ、(「出せなくはないが」と言って)同じフロアにある内科を勧められる。「ちゃんと診てくださる先生だから」。
行ってみると、若い、なかなか忙しない先生で、
「この薬、通常処方量の20分の1なんだけど、こんなんで効果出てんの?」
「血圧、毎日計ってますか?」
「計ってないなら、血圧計は薬局で4、5千円で売ってるから、買って帰ってください。」
「次回、心電図撮りましょう。」
ってな感じでバタバタと追い出される。(でも、ちゃんと心音は聞いてくださった。これ、T山クリニックではこの数年間、一度も無かったこと。σ(^◇^;))
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と言うわけで、「鬱入り口」の薬が増え、(薬局では高かったので、近所の家電量販店で)血圧計を買い、ついでにちゃんとSDカードも買って帰ってきたのでした。
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なので、帰りはずーっと気になっていたカレー屋さんでお昼ご飯♪ こういうこと?
朝は、昨日「もじゃ」に言われ、バナナを頬張りながら神戸に向かいました。
ところで、途中に霊園があって、いつもそこの前を走る度になぜか大村崑さんのことを思い出すんですよ。
「崑ちゃんって、まだ生きてたのかなぁ?」
「欽ちゃんは、どうだったっけ?」
そんなことを思っていたら、内科の待合室の雑誌で、こんな記事が。びっくりした。
一番下の写真は、今日来ていたTシャツ。
「それ、どういう意味?」
って訊かれ、そのままカルテに書き写された。本当は星空ティッシュのアヒルTシャツを着ていこうかと思っていたところだったので、まだこっちで良かったかな?
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帰ったら、小さな雨が降り始めたけれど、今朝、洗濯機を回すだけで干せずに出てしまった洗濯物を、外に干す。
〔追記〕
昨日の「もじゃ」にも今日のドクターにも言い忘れたけど、私、最近言葉が出ないんです。いわゆる、吃音というか。今日、ちょっと症状が酷かったのと、内科のドクターがかなり早口で捲したてる人だったのとで思い出した。私も元々そんなタイプだったんだけど。