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正念場。

管理職には結局話せなかった。

19時頃に職場を出る。
帰り、初めて(じゃないけど)死にたくなる。
いつもは、とりあえず勤務が終わって力が抜けるんだけれど、今日は、もう明朝の出勤のことを考えちゃって、逃げ場が無いような気分になる。「部屋」に帰ることよりも、死ぬことの方を優先したくなる。
20時に帰宅して、私は21時には寝たいので、でも、1時間で何が出来るの? どこでどうやって体力を回復すればいいんだろう? 明日が来るのが怖い。

ヘッダーの写真は、私の職場の机。中川一政さんの絵と書。
「正念場」は彼が96歳のときの書で、85.0㎝×30.5㎝の大作。薔薇の絵もそれとほぼ同じくらいの年齢で描かれたもので、サイズは80.3㎝×65.2㎝。
96歳で正念場なんだよ。もっと頑張らなくちゃ、こじか!

中川一政さんの美術館は神奈川県真鶴と石川県松任に。どちらも超オススメ。お近くの方は、ぜひ。