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2025年2月の定点観測シェア会の様子

こんにちは、もこっちスタッフのまーくんです😀
先週の金曜日は2月のもこっちの最終日ということで定点観測のシェア会をやりました。
定点観測がどのような取り組みであるかについてはこちらをご覧ください。

この日が今月最後の日である28日でもあって、ちょうど1か月の終わりにやることになりました😊

ほかの人の記録表を見て気づくこともある

今回はほかの人の記録表を交換して見てみるところから始めました。
一緒のタイミングで書くことがあるとほかの子のものを目にすることがありますが、それはごく稀です。
定点観測の記録に良し悪しはないですが、人のものを見ることで日常の中で目を向けている部分や定点観測に対する取り組み方といった見方が広がる可能性があると思います。
それと同時に自分の記録の仕方の習性に気づくこともあるのではないでしょうか。
時間の書き方1つとっても、1分単位で書いている子もいれば、5分・10分単位のだいたいの時間で書いている子もいます。
ほかの子が来ている時間が連続しているという話から、そういえば僕は乗る電車によって到着する時間が決まっているから9:20か9:26か9:30のどれかだったことにも改めて意識が向きました。
自分のことを知るためには他者の存在というものが欠かせないのですよね~。

季節・天気・気温のこと

子どもたちの記録表を見てみると、多くの子が天気や気温のことなど季節にまつわることを記録しています。
そしてこの振り返りの機会でもそのことを話す子が多いです。
今日、1人の子にそのようなことを書く時はどんな時と聞いたら特別書くことが思い浮かばなかった時と答えました。
しかしここで、なぜ特別書くことがなかった時に季節柄なことを書いているのか、という問いを持ってみるとおもしろい気がします。
よく日常の会話で、まずは最近の天気や気温に関することから話し始めることってありますよね。
困った時の話題として用いられることがあるわけですが、それは日常的に自然と感覚をもって体感していることだからということもあるのでしょうね。
このように会話の話題で用いられることがこの定点観測の記録にも表れているように思います。
ちなみにもこっちに来ている子の中には花粉症がイヤで春が来てほしくないと思っている子もいます(笑)


今回はほかの子の記録表を見るということを入れましたが、次回はどのような仕掛けを入れようか、また考えたいと思います。

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