お隣に銀河（著：雨隠ギド）【お隣に引っ越してきたあの人は実はマンガ感想のお姫様だったんだ】
雨隠先生は、うちの弟が本屋時代に目をつけていた作家さんで、
最初は料理マンガの「甘々と稲妻」だったかな。
甘々は最後の方、急ぎ足すぎて、打ち切りぽいですが。
それが完結した後、始まったのがこちらです。
恋愛あまあまラブロマンスです。世界公認です。そしてアニメ化。
ここまで堂々と大人の男女が、周囲に祝福されながら恋愛関係を進めていくそんなマンガ作品、これまで観たことないのではないでしょうか？
（娘さんのご実家だけは抵抗勢力なんですが）
しかしこの公然としたお付き合い、ラブロマンスにはありそうでない話の類型です。
ふつうはもっと不安定な関係から始まってドキドキさせるのが定石。
しかし定石をあえてぶち破るのが雨隠先生なのだ。
しかし一点だけ、普通じゃない点があります。
それは娘さんの正体が「異星人の姫」だったこと。
いや、異星人というのは、言葉通りの意味ではないらしく、
この異星人というのは実はウイルスのような存在です。
瀬戸内海のある島に隕石が墜落、その隕石に載ってきたウイルスは、その島の少女に感染し、しまいには全島民に感染しました。
ウイルスは非常に寂しいらしく、要は持続感染しないと死滅してしまうので、島民と契約を結び、島民に持続感染を許可してもらいます。
特に女王とされる家系があり、最初に感染した少女の子孫がそれにあたります。
そうです。
ヒロインは３代目の女王になるはずの姫。
感染者には恩恵として、島民ならだれでも使えるテレパシー。
そして女性だけが持つお尻の針。などがあります。
この針に刺されるとウイルスが感染します。
女性が男性を針で刺すと、それが婚約成立となります。
そうです。ご明察です。
（まだ何も言ってないゾとかおっしゃらないで！言わずともわかりますとも！）
そう、主人公君はどうしたことか、うっかり針に触れて契約が結ばれてしまいます。（もちろんセクハラではないですよ）
姫のライバルキャラもいるにはいるんですが、その娘ですら、主人公と姫を祝福してしまいます。
なんだろうなこの不戦勝モード観たことない。
ちなみに私はマンガ版しか読んでいません。
私は原作かアニメ版か、どちらか片方みれば充分なので、
アニメ版を観ることはおそらくないでしょうが、曲だけは聴くかな？
４月からですか～
とにかく不安要素ほぼ皆無な甘々ラブロマンスならば、ここにあります。
そうです！
このノリはラストまで変わることはないでしょう！
予言します！
予言が外れたら鼻でピーナツ食べてやるゾ！
#マンガ感想文 #アニメ #マンガ #SF #アニメ化 #恋愛 #ラブコメ
#公認 #祝福 #甘々 #ラブコメ #大人 #異星人 #姫
#ウイルス型宇宙人 #同居 #マンガ家 #４月アニメ #契約 #婚約